vRealize Network Insight を使用すると、しきい値を設定および構成し、エンティティの動作の逸脱に基づいてアラートを受け取ることができます。次の 2 種類のしきい値を設定できます。
- 静的しきい値:特定のメトリック値が設定値を超えた場合、またはそれを下回っている場合、静的しきい値ベースのアラートが生成されます。
- 動的しきい値:しきい値が履歴データの分析に基づいてシステムによって決定されたものである場合、このしきい値に違反するとアラートが生成されます。アラートが生成される前に、データは 7 日間分析されます。ベースラインの作成プロセスは履歴データの 21 日間に制限されており、古いメトリック値は、新しいメトリック値のベースラインの作成に組み込まれません。
アラートは、しきい値に違反した直後に生成されます。Enterprise ライセンス ユーザーは、しきい値違反の数を [ホーム] 画面の [現在の状態] セクションで確認できます。アラートの詳細を表示するには、しきい値違反の数をクリックします。システム内にしきい値設定がない場合は、[現在の状態] セクションに [+ 設定] リンクが表示されます。[+ 設定] リンクをクリックして、しきい値を設定できます。