プライマリ AWS アカウントを追加することにより、組織内のすべてのリンクされた AWS アカウントを自動的に vRealize Network Insight に追加できます。

前提条件

手順

  1. [設定] > [アカウントとデータ ソース] の順に移動します。
  2. [ソースの追加] をクリックします。
  3. [パブリック クラウド] セクションで、[Amazon Web Services] を選択します。
  4. [新しい AWS アカウントまたはソースの追加] 画面で、次の必須情報を指定します。
    オプション アクション
    コレクタ仮想マシン ドロップダウン メニューからコレクタ仮想マシンを選択します。
    アクセス キーの ID Amazon アクセス キー ID を入力します。
    プライベート アクセス キー 対応するプライベート アクセス キーを入力します。
    注: vRealize Network Insight では、AWS アカウント データの収集に 15 ~ 20 分かかります。
    Web プロキシ (オプション) ドロップダウン メニューから Web プロキシを選択します。
  5. [検証] をクリックします。
    検出された仮想マシンの数が、プラットフォームまたはコレクタ ノードのいずれかまたは両方のキャパシティを超えている場合、検証は失敗します。プラットフォームのブリック サイズを増やすか、クラスタを作成するまでは、データ ソースを追加することはできません。フローがある場合とない場合の各ブリック サイズの指定されたキャパシティは、次のようになります。
    ブリック サイズ 仮想マシン フローの状態
    6 k アクティブ
    10 k 無効化
    3 k アクティブ
    6 k 無効化
  6. AWS アカウントの検証が完了したら、[リンクされたアカウントを自動的に追加 (マスター アカウントのみ)] チェック ボックスを選択します。
    1. [ロール ARN] で、プライマリ AWS アカウントを信頼するために、リンクされている AWS アカウントのロール Amazon リソース ネームを入力します。
  7. 環境の詳細を把握するには、[フロー データ収集を有効にする (強く推奨)] チェック ボックスを選択します。
  8. (オプション) リージョン固有のアクセスを有効にするには、[特定の AWS リージョンへのアクセスのみを許可] チェック ボックスを選択します。
  9. (オプション) [ニックネーム] テキスト ボックスにニックネームを入力します。
  10. (オプション) [メモ] テキスト ボックスには、必要に応じてメモを追加できます。
  11. [送信] をクリックします。

結果

vRealize Network Insight によってロール ARN が検証され、アカウントが追加されます。