vRealize Network Insight では、 VMware SD-WAN by VeloCloud をデータ ソースとして追加できます。

前提条件

以下のことを確認します。

  • VMware SD-WAN のデータ ソースがまだ追加されていない。
  • データ ソースとそのバージョンが vRealize Network Insight でサポートされています。詳細については、『サポート対象の製品とバージョン』を参照してください。
  • データ ソースが vRealize Network Insight でサポートされている VMware Ports and Protocols に従っています。詳細については、VMware Ports and Protocolsを参照してください。
  • 次のいずれかの権限またはロールがある。
    • エンタープライズ標準管理者
    • エンタープライズ スーパーユーザー
    • エンタープライズ サポート
    注: VMware SD-WAN ロールの詳細については、『 VMware SD-WAN 管理ガイド』の「ロールと権限レベル」トピックを参照してください。
  • 1 つ以上の VMware SD-WAN SKU ライセンスを追加している。

手順

  1. [設定] > [アカウントとデータ ソース] の順に移動します。
  2. [ソースの追加] をクリックします。
  3. [WAN][VeloCloud] を選択します。
  4. [新しい VeloCloud アカウントまたはソースの追加] 画面で、次の必須情報を指定します。
    オプション アクション
    コレクタ仮想マシン ドロップダウン メニューからフロー コレクタ仮想マシンを選択します。この仮想マシンは、VeloCloud Edge フロー レコードの収集に使用されます。
    注: VeloCloud Edge フロー レコードの収集に物理フロー コレクタを使用しないでください。
    VCO URL データ ソースとして追加する VeloCloud Orchestrator (VCO) の URL を入力します。
    ユーザー名 ユーザー名を入力します。
    パスワード パスワードを入力します。
    Web プロキシ (オプション) ドロップダウン メニューから Web プロキシを選択します。
    注: [Web プロキシ (オプション)] は、 vRealize Network Insight で Web プロキシを構成している場合のみ表示されます。
  5. [検証] をクリックします。
  6. (オプション) [ニックネーム] テキスト ボックスにニックネームを入力します。
  7. (オプション) [メモ] テキスト ボックスには、必要に応じてメモを追加できます。
  8. [送信] をクリックします。

次のタスク

ポート 2055 で、すべてのプロファイルと Edge に対して NetFlow を有効にする必要があります。NetFlow の収集を有効にする方法については、 VMware SD-WAN[データ ソースの編集] 画面で、 [手順の表示] をクリックします。
注: [手順の表示] オプションは「 注: すべてのプロファイルと Edge で Netflow 収集を有効にする必要があります。」メッセージに表示されます。