vRealize Network Insight では、Cisco ASR 1000 シリーズ ルーターをデータ ソースとして追加できます。

前提条件

  • 次の情報を検証する必要があります。

  • 次の権限が必要です。

    • 読み取り専用ユーザーvRealize Network Insight では、CLI データの取得には権限レベルが 15 の読み取り専用 SSH アカウントが必要になります。権限レベルは 15 未満にできますが、読み取り専用 SSH アカウントは、show running-configshow running-config allなど、vRealize Network Insightが必要とするすべての show コマンドを実行できる必要があります。
    • 読み取り専用 SNMP ユーザーvRealize Network Insight は SNMP を使用して、サードパーティ製デバイス(スイッチ、ルーター、ファイアウォールなど)からメトリック情報を収集します。サードパーティ製デバイスは、SNMP が有効で、vRealize Network Insight からアクセスできる必要があります。

手順

  1. [設定] > [アカウントとデータ ソース] の順に移動します。
  2. [ソースの追加] をクリックします。
  3. [ルーターとスイッチ][Cisco ASR 1000] をクリックします。
  4. [新しい Cisco ASR 1000 アカウントまたはソースの追加] 画面で、次の情報を指定します。
    オプション アクション
    コレクタ仮想マシン ドロップダウン メニューからコレクタ仮想マシンを選択します。
    IP アドレス/FQDN IP アドレスまたは FQDN の詳細を入力します。
    ユーザー名 ユーザー名を入力します。
    パスワード パスワードを入力します。
    注: サポートされている正しいバージョンを使用していることを確認します。サポート対象の製品とバージョンについては、 サポート対象の製品とバージョンを参照してください。
  5. [検証] をクリックします。
  6. より高度なデータ収集を有効にするには、[SNMP の使用(高度なデータ収集に推奨)] チェック ボックスをクリックして次の操作を実行します。
    1. [SNMP バージョン] ドロップダウン メニューから SNMP のバージョンを選択します。選択した SNMP のバージョンに応じて、次の操作を実行します。
      オプション アクション
      2c [コミュニティ ストリング] テキスト ボックスに、コミュニティ文字列を入力します。
      3
      1. [ユーザー名]、コンテキスト名を入力します。
      2. [認証タイプ] ドロップダウン メニューから認証タイプを選択し、[認証パスワード]を入力します。
      3. [プライバシー タイプ] ドロップダウン メニューからプライバシー タイプを選択し、[プライバシー パスワード] を入力します。
  7. 構成データ収集のポーリング間隔を定義します。ポーリング間隔を 10 分から 7 日に設定できます。
    • [事前設定] - 事前定義された時間セットから間隔を選択します。
    • [カスタム間隔] - 値を設定し、 [分][時間]、および [日] を選択します。
    • [固定スケジュール] - 日数を選択して時刻を設定し、間隔をスケジュール設定します。
  8. (オプション) [ニックネーム] テキスト ボックスにニックネームを入力します。
  9. (オプション) [メモ] テキスト ボックスには、必要に応じてメモを追加できます。
  10. [送信] をクリックします。