vRealize Network Insight では、フローに基づいてアプリケーションを検出できます。

フロー ベースのアプリケーション検出では、機械学習アルゴリズムを使用して、環境内のトラフィック パターンとネットワーク フローを分析することにより、アプリケーションとアプリケーション境界を自動検出します。フローに基づいてアプリケーションを検出する方法については、フローに基づくアプリケーション検出を参照してください。

手順

  1. 左側のナビゲーション パネルで、[アプリケーション] > [検出] の順に移動します。
  2. [フロー] タブを選択します。

    フローに基づいて、使用可能なすべてのアプリケーションが表示されます。また、仮想マシン間のネットワーク フロー通信に基づいて、仮想マシン間のアプリケーション境界と階層境界も表示されます。

  3. (オプション) 範囲を変更するには、[変更] をクリックし、適切な [範囲] を選択して [送信] をクリックします。

    アプリケーション名と階層名を変更する方法については、アプリケーションと階層の命名設定を参照してください。

    アプリケーション スコープを変更する方法については、アプリケーション スコープの変更を参照してください。

  4. (オプション) 自動検出を一時停止または停止するには、[変更] の横にある [その他のオプション] アイコンをクリックし、[検出の一時停止] または [検出の停止] を選択します。
    注:

    [検出の停止] をクリックすると、検出されたアプリケーションがすべて失われます。

  5. (オプション) [粒度] をクリックして、検出されたアプリケーションを、階層と仮想マシンの数に基づいてさまざまなレベルでグループ分けします。次のいずれかの [粒度] レべルを選択できます。
    • [粗い]:アプリケーション グループには、より多くの階層と仮想マシンが含まれます。

    • [中]:アプリケーション グループに含まれる階層と仮想マシンの数が少なくなります。

    • [細かい]:アプリケーション グループに含まれる階層と仮想マシンの数がさらに少なくなります。

    検出されたアプリケーションが表形式ビューで表示されている場合は、アプリケーションのグループ分けの精度レベルを示す [信頼性] 列が表示されます。高い信頼性レベルは、グループ分けの精度が高く、ユーザーの介入が少ないことを示しています。

次のタスク

フローを使用して検出されたアプリケーションを確認します。詳細については、検出されたアプリケーションの表示を参照してください。