VMware vCenter、Azure、AWS、または VMware NSX-T 環境に仮想マシンのタグを追加してある場合は、タグ ベースのアプリケーション検出を実行できます。
前提条件
VMware vCenter、Azure、AWS、または VMware NSX-T 環境に仮想マシンのタグを追加します。タグに基づいてアプリケーションを検出する方法については、タグに基づくアプリケーション検出を参照してください。
手順
- 左側のナビゲーション パネルで、 の順に移動します。
- [タグ] タブを選択します。
- 検出する必要があるアプリケーションと階層に基づいて範囲を定義します。
- [すべての仮想マシン] を選択すると、vRealize Network Insight に追加されているすべてのデータ ソースに含まれるすべての仮想マシンのリストが表示されます。
- [手動で選択] を選択すると、アカウント、データセンター、マネージャなどの独自の要件に基づいて仮想マシンをフィルタリングできます。
たとえば、次のクエリはアプリケーション検出を特定のリージョンに限定しています。
VMs where Region in ( 'Central US' , 'East US' )
- タグのキーと値の組み合わせを使用して、アプリケーションをグループ化します。
- タグのキーを入力します。
- (オプション) それぞれのキーの値を入力します。
たとえば、キーとして Department
を入力し、[任意の値] を選択すると、vRealize Network Insight は Department
タグのすべての値に基づいてアプリケーション境界を作成します。
- タグのキーと値の組み合わせを使用して、アプリケーション階層をグループ化します。
- タグのキーを入力します。
- (オプション) それぞれのキーの値を入力します。
たとえば、キーとして
Role
を入力し、
[任意の値] を選択すると、
vRealize Network Insight は
Role
タグのすべての値に基づいてアプリケーションの固有の階層を作成します。
- (オプション) [count 個のアプリケーションが見つかりました] をクリックすると、指定された条件に一致するアプリケーション名、仮想マシン名、および仮想マシンの数のリストが表示されます。
- (オプション) [未分類の仮想マシン] をクリックして、VMware vCenter、AWS、または Azure の仮想マシンのうち指定された名前パターンまたはタグ パターンに従っていないもののリストを表示します。これらの仮想マシンをそれぞれの環境で編集して、名前やタグの基準を修正できます。
- (オプション) [変更の保存先] オプションを選択して、テンプレートを作成するか、既存のテンプレートを更新します。
注: 管理者ユーザーは、すべてのテンプレートを更新できます。メンバー ユーザーは、自分が作成したテンプレートのみを編集できます。
- [検出] をクリックします。
結果
条件に一致するすべてのアプリケーションが表形式ビューと六角形マップ ビューで表示されます。
次のタスク
タグによって検出されたアプリケーションを確認します。詳細については、検出されたアプリケーションの表示を参照してください。