vRealize Network Insight では、新しいユーザー定義インテントを定義して設定できます。インテントの定義後は、インテントの編集、削除、複製、有効化、無効化をいつでも行うことができます。

注: vRealize Network Insight は最大 1,000 個のインテントをサポートします。環境内に 1,000 個のインテントがある場合は、インテントをこれ以上定義することはできません。新しいインテントを定義するには、既存のインテントを削除する必要があります。

手順

  1. 左側のナビゲーション ペインで、[インテントの管理] をクリックします。
  2. [インテント] 画面で [インテントの定義] をクリックします。
  3. [インテント タイプ] のカテゴリを展開し、作成するインテントのタイプで [選択] をクリックします。
    注: インテントの作成後にインテント タイプを編集することはできません。ただし、 [インテント タイプの変更] オプションを使用すると、インテントを定義中にタイプを変更できます。
  4. インテントの名前、インテントの重要度、インテント タグ、メモ(オプション)などのインテント パラメータを入力します。
    パラメータ リストには、選択したインテントのタイプに基づいた追加オプションが表示されます。
  5. (オプション) [エンティティを含める/除外する] チェック ボックスを選択して、定義されたインテントを特定のエンティティに制限します。
    1. 要件に応じてアクションを選択します。
      アクション 手順
      含める

      インテントを適用するエンティティを追加するには、次の手順を実行します。

      1. [含める] をクリックします。
      2. ドロップダウン メニューから、次のいずれかのアクションを実行します。
        • 事前定義されたエンティティを選択し、検索クエリを入力します。
        • [カスタム クエリ] を選択し、カスタム検索クエリを入力します。

        [L3 Switch Manager] または [カスタム検出] を選択した場合、[例外の追加] を使用して、クエリ結果から特定のエンティティを除外できます。

        たとえば、カスタム クエリを使用して 3 未満のすべてのノード ID を選択する場合に、ノード ID 0 に関する例外を追加できます。これにより、定義されたインテントはノード ID 1 および 2 に適用されます。

      除外

      定義されたインテントを適用しないエンティティを追加するには、次の手順を実行します。

      1. [除外する] をクリックします。
      2. ドロップダウン メニューから、次のいずれかのアクションを実行します。
        • 事前定義されたエンティティを選択し、検索クエリを入力します。
        • [カスタム クエリ] を選択し、カスタム検索クエリを入力します。

        [L3 スイッチ マネージャ] または [カスタム検索] を選択した場合は、[例外の追加] を使用して、1 つ以上の除外されたエンティティにインテントを適用できます。

        たとえば、カスタム クエリを使用して 3 未満のノード ID を選択する場合に、ノード ID 1 に関する例外を追加できます。これにより、定義されたインテントはポート 0 および 2 以外のすべてのノード ID に適用されます。

    2. 別の条件を追加するには、[条件を追加] をクリックします。
  6. [アラート通知] で、アラート通知の取得方法を選択します。
    構成されたメール アドレスまたは SNMP トラップ先に関するアラート通知を取得します。要件に合わせて複数のチェックボックスをオンにできます。
  7. [送信] をクリックします。
    [インテント] 画面に新しいインテントが表示されます。

結果

インテントを作成すると、 vRealize Network Insight は、インテントで定義された条件がネットワークで満たされているかどうかをただちに確認します。インテントに対する違反がある場合、この問題に対応するアラートが発生し、インテントのステータスは失敗としてマークされます。