vRealize Network Insight のリモート Syslog サーバは、[Syslog 設定] 画面を使用して設定できます。
コレクタのリモート Syslog サーバはそれぞれ異なる可能性がありますが、クラスタ内のすべてのプラットフォーム サーバは同じリモート Syslog サーバを使用します。
最新リリースでは、vRealize Network Insight の問題アラートとプラットフォームまたはコレクタの Syslog は、リモート Syslog サーバに送信されます。
現在 vRealize Network Insight は、vRealize Network Insight サーバとリモート Syslog サーバ間の通信で UDP のみをサポートしています。そのため、リモート Syslog サーバが、UDP 経由の Syslog トラフィックを受け入れるように設定されていることを確認してください。
Syslog を構成するには
- [設定] 画面の [ログ] で、[Syslog 構成] をクリックします。
[Syslog 設定] 画面には、設定済みの Syslog サーバと、仮想アプライアンスへのマッピングが表示されています。この画面に初めてアクセスする際、Syslog はデフォルトで無効になっており、この画面のサーバ リストは表示されません。
- Syslog サーバを追加するには、次の手順を実行します。
- [サーバを追加] をクリックします。
- サーバの IP アドレス、ニックネーム、およびポート番号を入力します。UDP の標準ポート番号は
514
です。IP アドレスには、IPv4 アドレス、IPv6 アドレス、または完全修飾ドメイン名を指定できます。
- 設定をテストするには、[テストログの送信] をクリックします。
- [送信] をクリックします。
- これが、初めて追加するサーバである場合は、画面の最上部にある Syslog を有効にします。
- サーバをプラットフォーム、アラート、またはコレクタにマッピングするには、次の手順を実行します。
- [ソース - サーバ間のマッピング] で、すべてのプラットフォーム、アラート、またはコレクタ用のサーバを個別に編集します。
- Syslog サーバを選択します。
- Syslog を有効にしない場合は、[サーバがありません] オプションを選択します。
- [送信] をクリックします。
注: 変更を行った後、それらが有効になるまで数分かかる場合があります。