トラブルシューティング インシデントを開始して、vRealize Network Insight 内のエンティティで発生した異常や問題の根本原因を見つけることができます。

[トラブルシューティング] 画面で根本原因を見つけるには、次の手順を実行します。

手順

  • 関係ウィジェットで、赤色でマークされている関連エンティティを選択または展開して、システムによって検出されたアノマリを表示します。
  • 赤色でマークされているすべての関連エンティティを 1 つずつドリルダウンして、環境内で発生している問題の原因になっているエンティティを見つけます。(+) をクリックして、各エンティティ グループを展開します。
    また、トラブルシューティングのために必要であれば、関係グラフ内の他のエンティティをクリックして表示することもできます。
  • 問題を引き起こしている可能性のあるエンティティを見つけたら、[分析] をクリックしてメトリック分析を表示し、アノマリの原因を見つけます。
  • 根本原因を調査している間は、注目する特定のメトリックとアラートを見つけるためにフィルタを使用することができます。メトリックにフラグを付けたり、メトリックを根本原因としてマークしたりすることもできます。
  • [メモ] セクションを使用して考察と観測を追加します。メモは、このセッションを開くすべてのユーザーが表示できます。
  • 調査が完了したら、[セッションの終了] ボタンをクリックしてセッションを閉じます。
    セッションを終了するときには、解決済みまたは未解決と設定することができます。解決済みステータスは根本原因が見つかったことを意味し、未解決ステータスは根本原因が見つからなかったことを意味します。セッションを閉じるときに注釈を追加して、コメントを付けることもできます。
    注: クローズされたインシデントは、解決したかどうかに関係なく開くことができます。クローズされたインシデントのステータスを変更することもできます。