仮想マシンと Kubernetes サービスが論理的な名前付けパターンに従っている場合は、名前ベースのアプリケーション検出を実行できます。

前提条件

VMware vCenter、Azure、AWS、または VMware NSX-T 環境の仮想マシンに対して、論理的な名前付けパターンを適用します。名前に基づいてアプリケーションと階層を検出する方法については、 仮想マシン名に基づくアプリケーションと階層の検出を参照してください。

手順

  1. 左側のナビゲーション パネルで、[アプリケーション] > [検出] の順に移動します。
  2. [名前] タブを選択します。
  3. (オプション) アプリケーション検出を実行するために使用するテンプレートをすでに定義してある場合は、[アプリケーション検出テンプレート] ドロップダウン メニューからテンプレートを選択します。アプリケーション検出が自動的に開始されます。
  4. アプリケーションと階層を検出するときに対象とする範囲を定義します。
    • [すべての仮想マシン] を選択すると、vRealize Network Insight に追加されているすべてのデータ ソースに含まれるすべての仮想マシンのリストが表示されます。
    • [手動で選択] を選択すると、アカウント、データセンター、マネージャなどの要件に基づいて仮想マシンをフィルタリングできます。
      たとえば、次のクエリはアプリケーション検出を特定のリージョンに限定しています。
      VMs where Region in ( 'Central US' , 'East US' )
  5. 正規表現によるパターン一致を使用して、仮想マシン名でアプリケーションをグループ化します。
    • 任意の正規表現を入力します。
    • [パターン ビルダー] をクリックして、グループまたは文字列内での文字の位置を使用してパターンを定義します。

      1. リファレンス仮想マシン名を選択するか、リスト内の仮想マシンを選択し、仮想マシン名に基づいてパターンまたは正規表現を構築します。

      2. パターンを作成する場所またはグループをクリックします。

        注:

        グループを選択した後で文字または場所を選択すると、そのグループ選択は vRealize Network Insight によってパターンを構築するために使用されません。逆も同様です。

        選択に基づいて、画面にパターンが表示されます。また、パターンに一致するアプリケーションと、それぞれのアプリケーションの仮想マシンの数、および各アプリケーションの仮想マシンの名前のリストが表示されます。

      3. [送信] をクリックします。

  6. (オプション) [count 個のアプリケーションが見つかりました] をクリックすると、正規表現に一致するアプリケーション名、仮想マシン名、および仮想マシンの数のリストが表示されます。
  7. (オプション) [未分類の仮想マシン] をクリックすると、指定された名前パターンに従っていない仮想マシンのリストが表示されます。
  8. (オプション) [変更の保存先] オプションを選択して、テンプレートを作成するか、既存のテンプレートを更新します。
    注: 管理者ユーザーは、すべてのテンプレートを更新できます。メンバー ユーザーは、自分が作成したテンプレートのみを編集できます。
  9. [検出] をクリックします。

次のタスク

名前によって検出されたアプリケーションを確認します。詳細については、検出されたアプリケーションの表示を参照してください。