vRealize Network Insight では、一度に複数のデータ ソースの有効化、無効化、編集、または削除を実行できます。

前提条件

複数のデータ ソースを vRealize Network Insight に追加しておく必要があります。詳細については、vRealize Network Insight でのデータ ソースの追加およびPython SDK を使用したデータ ソースの一括追加を参照してください。

手順

  1. [設定] > [アカウントとデータ ソース] の順に移動します。
  2. [アカウントとデータ ソース] 画面で、一括操作を実行するデータ ソースを選択します。
  3. [アクション] ドロップダウン メニューから、実行する一括操作を選択します。
    注: 一括操作は本来は非同期です。つまり、一括操作が進行中の場合、選択したデータ ソースに対する更新は、操作が完了するまで一時的に無効になります。
    操作 アクション
    有効にする 選択したデータ ソースに対するデータ収集を有効にします。
    無効にする 選択したデータ ソースに対するデータ収集を無効にします。
    編集

    次のオプションを編集できます。

    • [アクセス認証情報] - 選択したデータ ソースのユーザー名とパスワードのみ編集します。
    • [構成のポーリング間隔] - データ ソースから構成データを収集する間隔を編集します。
    • [メモ] - ユーザーが情報を追加します。150 文字に制限されます。

    [ソースの編集] 画面で必要なパラメータを更新し、[送信] をクリックします。

    注: 一括更新では、選択したデータ ソース全体に共通のオプションのみ表示されます。
    • [アクセス認証情報] ドロップダウン メニューから、次を選択します。

      • [変更なし]:既存の認証情報を保持します。
      • [既存の値をオーバーライド]:すべてのデータ ソースに対応した新しいユーザー名とパスワードを指定します。

        認証情報を入力したら、[検証] をクリックして、いずれかのデータ ソースに対して認証情報を検証します。検証の成功は、選択したすべてのデータ ソースに対して認証情報が正しい可能性が高いことを示します。

    • [構成のポーリング間隔] ドロップダウン メニューから、次を選択します。

      • [変更なし]:以前に構成したポーリング間隔を保持します。
      • [既存の値をオーバーライド]vRealize Network Insight プラットフォームが選択したデータ ソースから構成データを収集するための新しいポーリング間隔を指定します。
    • [メモ] ドロップダウン メニューから、次を選択します。

      • [変更なし]:既存のメモを保持します。
      • [既存の値をオーバーライド]:新しいメモを入力します。
    削除

    選択したデータ ソースを vRealize Network Insight から削除します。

    選択したデータ ソースが 1 つ以上のデータ ソースに依存している場合は、次のいずれかのアクションを実行します。

    • 選択したデータ ソースを削除する前に、依存関係のあるデータ ソースを削除する。
    • 依存関係のあるデータ ソースを選択したデータ ソースとともに削除する。

結果

一括操作の完了には時間がかかる場合があります。操作が正常に完了すると、選択したすべてのデータ ソースに対して操作が成功したことを示す通知が vRealize Network Insight に表示されます。

1 つ以上のデータ ソースに対する操作が失敗すると、操作のステータスを示すエラー通知が vRealize Network Insight に表示されます。[詳細の表示] ボタンをクリックすると、次の詳細が表示されます。

  • 操作が成功したデータ ソースのリスト。
  • 操作が失敗したデータ ソースのリストと失敗の理由。

エラーを修正し、失敗したデータ ソースに対して操作を再試行できます。