物理フロー コレクタを追加し、sFlow および NetFlow レコードをコレクタに送信するようにスイッチを設定することができます。

NetFlow または sFlow に使用されるコレクタ仮想マシンは、専用のコレクタです。他のデータ ソースに使用することはできません。
注:
  • VeloCloud Edge フロー レコードの収集に物理フロー コレクタを使用しないでください。
  • vRealize Network Insight は、コレクタ アプライアンスのポート 6343 で sFlow レコードを待機します。そのため、sFlow レコードをコレクタのポート 6343 に送信してください。
  • Cisco ASR/ISR(SD-WAN 評価)の場合:
    • 環境内に既存のデータ ソースがある場合は、別のコレクタ仮想マシンを物理フロー コレクタとして追加して、NetFlow および sFlow レコードを収集します。
    • Cisco ASR/ISR(SD-WAN 評価)データ ソースのみがある場合は、同じコレクタ仮想マシンを使用して、NetFlow および sFlow レコードを収集できます。
他のデータ ソースをコレクタに追加しても、sFlow と NetFlow の物理フロー コレクタとして使用することはできません。

手順

  1. 左側のナビゲーション ペインで、[設定] > [アカウントとデータ ソース] の順に移動します。
  2. [ソースの追加] をクリックします。
  3. [フロー] で、[物理フロー コレクタ (Netflow、sFlow)] を選択します。
    sFlow は、物理コレクタでのみ受け入れられます。
  4. [新しい物理アカウントまたはソースの追加] 画面で、[コレクタ仮想マシンの追加] をクリックします。
  5. [新しい Network Insight データ コレクタ仮想アプライアンスの追加] ウィンドウが表示されます。[コピー] をクリックして共有シークレットをコピーし、VMware vCenter のコレクタ サービスの OVA をインポートします。
  6. [完了] をクリックします。
  7. (オプション) [ニックネーム] テキスト ボックスにニックネームを入力します。
  8. (オプション) [メモ] テキスト ボックスには、必要に応じてメモを追加できます。
  9. [送信] をクリックします。

結果

注: vRealize Network Insight は sFlow のパケット サンプルを収集するため、フローの完全なメトリックは表示できません。

次のタスク

フローを物理フロー コレクタにプッシュするようにスイッチを設定します。詳細については、 物理サーバのフロー サポートのトピックを参照してください。
  • 宛先(vRealize Network Insight で追加したコレクタ IP アドレス)を定義します。
  • フロー コレクタのポートを設定します。
  • ポーリング間隔を割り当てます。
注: スイッチの構成手順は、構成するスイッチのタイプによって異なります。詳細については、各スイッチのドキュメントを参照してください。