オブジェクトに対してトリガされたシンプトムを経時的に見ると、環境内のオブジェクトの問題をトラブルシューティングする際に、トリガされたシンプトム、アラート、イベントを比較できます。 vRealize Operations Cloud[タイムライン] タブには、環境内の問題の調査に使用できる、トリガされたシンプトムを見るための視覚的なチャートがあります。

以下のシンプトムが、sales-10-dk 仮想マシン上でレポートされたパフォーマンス問題の根本的原因の指標になりうると判断したら、それら同士を、時間をかけて比較します。通常とは異なるパターンや共通のパターンを探します。

  • ゲスト ファイル システムの全体的なディスク使用量がクリティカル限界に到達している。
  • 仮想マシンのディスク容量の残り時間が少なくなっている。
  • 仮想マシンの CPU の残り時間が少なくなっている。
  • ゲスト パーティション ディスク容量を使用する。
  • 仮想マシンのメモリの残り時間が少なくなっている。

[タイムライン] タブを使用して問題を評価する次の方法は、 vRealize Operations Cloud および 1 つの方法のみを使用するための例として示されるものです。環境に特化したトラブルシューティング スキルや知識により、どの方法が有効か判断してください。

前提条件

トリガされたオブジェクトのシンプトムを確認します。「 仮想マシンの問題をトラブルシューティングする際、トリガされたシンプトムを確認する」を参照してください。

手順

  1. メイン タイトル バーにある [検索] テキスト ボックスに仮想マシンの名前を入力します。
    この例では、仮想マシンの名前は sales-10-dk です。
  2. [イベント] タブをクリックして、[タイムライン] タブをクリックします。
  3. タイムライン ツールバーで [日付コントロール] をクリックし、参照のシンプトムがトリガされた時間以前の時間を選択します。
    デフォルトの時間範囲は直近の 6 時間です。仮想マシンを経時的に広範囲に見るには、トリガされたシンプトムおよび生成されたアラートを含む範囲を構成します。
  4. シンプトムがトリガされたポイントを表示し、どの行がどのシンプトムを表しているかを特定するには、タイムラインの週、日付、または時間のセクションをページ全体で左と右にドラッグします。
  5. [イベント フィルタ] をクリックして、すべてのイベント タイプを選択します。
    イベントがトリガされたシンプトムまたは生成されたアラートに対応するかを検討します。
  6. 左上のペインの関連する階層リストで、[vSphere ホストおよびクラスタ] をクリックします。
    使用可能な先祖および子孫オブジェクトは、選択された階層によって異なります。
  7. ホストに問題が発生していないかどうかを確認するには、[表示先ソース] をクリックし、[親] の下の [ホスト システム] を選択します。
    メモリやディスク容量の問題について詳細な情報を提供するシンプトム、アラート、イベントがホストにあるかどうかを調べます。

結果

仮想マシンのシンプトムとホストのシンプトムを比較し、経時的にシンプトムをみることで、次の傾向が示されます。
  • ホスト リソース使用量、ホスト ディスク使用量、ホスト CPU 使用量のシンプトムが、およそ 4 時間ごとに約 10 分間トリガされる。
  • 仮想マシンのゲスト ファイル システムの容量不足のシンプトムがトリガされ、時間の経過とともにキャンセルされる。このシンプトムは 1 時間アクティブになりキャンセルされることがある。このシンプトムが 2 時間アクティブのこともある。ただし、キャンセルとそのシンプトムの次のトリガ間は 30 分以下になる。

次のタスク

バッジおよびアラートのコンテキストでイベントを確認します。「仮想マシンの問題をトラブルシューティングする際、影響のあるイベントを特定する」を参照してください。