What-if ツールを使用すると、仮想インフラストラクチャのワークロードまたはキャパシティの要件増減への対応を計画できます。システム オブジェクトのキャパシティの需要と供給を評価したり、現在のキャパシティに対する潜在的なリスクを評価したりするために、ワークロード追加および削除のシナリオを作成できます。また、移行するために必要なキャパシティを判断することもできます。1 つのシナリオを実行することも、シナリオをグループ化して累積的に実行することもできます。

シナリオを作成する理由

シナリオとは、今後の変更に対応するために環境内で使用可能にする必要があるリソースの詳細見積りです。実際のデータセンターに現実的に追加する可能性のあるリソースについてシナリオを定義します。vRealize Operations Cloud は、シナリオをモデル化し、対象となるデータセンターで、目的のワークロードが収まるかどうかを計算します。複数のシナリオを保存して比較したり、確認することができます。

What-if 分析を確認できる場所

[ホーム] 画面の左側のペインで [キャパシティの最適化] の下にある [What-If 分析] を選択します。[What-If 分析] ページの [概要] タブには、4 つのペインがあります。各ペインでは、ワークロード、物理インフラストラクチャの HCI ノード、またはクラウドへの移行に基づいてキャパシティを最適化する What-if シナリオを実行できます。

What-If 分析の仕組み

仮想マシンまたはホストを追加または削除し、ハイパーコンバージド インフラストラクチャ (HCI) ノードを追加した後、What-if シナリオを実行して残りキャパシティを確認できます。移行プランニングでは、クラウド ベースのインフラストラクチャに移行した後のキャパシティおよびコスト情報を表示します。

後のために保存したシナリオは、[保存済みシナリオ ] タブにリストとして表示されます。保存済みシナリオは実行、編集、または削除できます。互換性のあるシナリオを複数選択し、それらを一緒に実行できます。たとえば、組織に間もなく廃止になるハードウェアがある場合に、[物理インフラストラクチャ プランニング] ペインを使用してホストを削除するシナリオを作成できます。別のシナリオを作成して、ホストを物理インフラストラクチャに追加して、古いハードウェアを置き換える新しいハードウェアを考慮できます。これらの両方のシナリオを一緒に実行して、古いハードウェアを削除して新しいハードウェアを追加した後のキャパシティを確認できます。

同じオブジェクトに関連するシナリオのみを組み合わせることができます。[保存済みシナリオ] タブのフィルタを使用して、シナリオ名、タイプ、データセンター、またはクラスタに基づいてリストを絞り込みます。

シナリオの次のような組み合わせを選択し、それらを一緒に実行できます。
ワークロード プランニングおよび物理インフラストラクチャ プランニング
  • 仮想マシンの追加
  • 仮想マシンの削除
  • ホストの追加
  • ホストの削除

[シナリオのサマリ] ページには、1 つ以上の保存済みシナリオを実行した結果が表示されます。保存済みシナリオを追加または削除し、再度、累積的に実行するには、[シナリオのサマリ] ページで [編集] をクリックします。