ダッシュ ボードおよびレポートに表示するデスクトップ アプリケーションを手動で構成します。
手順
- vRealize Operations Manager マスター ノードの /usr/lib/vmware-vcops/user/plugins/inbound/V4V_adapter3/conf/v4v-desktop-app-config.properties ファイルを開きます。
- 監視するデスクトップ アプリケーションのエントリを追加します。
アプリケーションのエントリには
name,
full-path,
pod-name の形式を使用します。ポッド名を指定しない場合は、すべてのポッドでアプリケーションが監視されます。
たとえば、次のエントリを指定した場合は、「Cluster-SERVER621」というポッドで Microsoft メモ帳が監視されます。
myapp,c:\windows\notepad.exe,Cluster-SERVER621
- (オプション) アプリケーション インスタンスの監視を有効にします。この機能を有効にしない場合は、デスクトップ アプリケーション層とデスクトップ アプリケーション オブジェクトのみがシステムに表示されます。
- vRealize Operations Manager マスター ノードの /usr/lib/vmware-vcops/user/plugins/inbound/V4V_adapter3/conf/v4v.properties ファイルを開きます。
- enableDesktopApplicationInstance の値を
true
に変更します。
- 影響を受けるポッドからデータを収集するすべてのノードを再起動します。
service vmware-vcops --full-restart
これらのノードには、リモート コレクタ ノードやマスター ノードなどがあります。クラスタ全体を再起動することもできます。
結果
vRealize Operations for Horizon ダッシュ ボードおよびレポートに、構成されたデスクトップ アプリケーションが表示されます。