vRealize Operations Managerでライセンス グループを編集して、Horizon オブジェクトと vRealize Operations for Horizon ライセンス キーを関連付けます。

ライセンス グループは、特定のライセンス キーに、ライセンス グループ メンバーと呼ばれる特定のオブジェクトを集めるための方法です。vRealize Operations for Horizonには、次の 2 つのライセンス グループが含まれています。

  • [VMware Horizon Solution ライセンス] グループには、Horizon ポッド、デスクトップ仮想マシン、ホスト、クラスタ、データストア、およびデータセンターが含まれています。
  • [製品ライセンス] グループには、vSphere 仮想マシン、ホスト、クラスタ、データストア、およびデータセンターが含まれています。

これらのグループのメンバーシップ基準を編集することで、特定のオブジェクトが vRealize Operations for Horizonライセンス キーのみの対象となるように指定できます。

前提条件

  • vRealize Operations for Horizonソリューションをインストールし、ライセンス キーを追加します。
  • Horizon アダプタのインスタンスを作成します。

手順

  1. vRealize Operations Managerユーザー インターフェイスにログインします。
  2. メニューで、[管理] をクリックし、左側のペインで [管理] > [ライセンス] の順に選択します。
  3. [ライセンス グループ] タブをクリックします。
    上部ペインにライセンス グループが表示されます。
  4. Horizonで使用されるオブジェクトが含まれるように、[VMware Horizon Solution ライセンス] グループのメンバーシップ基準を編集します。
    1. [VMware Horizon Solution ライセンス] を選択し、[編集] アイコンをクリックします。
    2. vRealize Operations for Horizonでライセンス キーを選択し、[次へ] をクリックします。
    3. 最初の [次の基準のすべてに適合するオブジェクト タイプを選択してください] ドロップダウン メニューで [View Pod] を選択します。[関係][派生関係][異なる] の基準を定義し、[オブジェクト名] テキスト ボックスに「All Hosts」と入力します。
    4. 2 番目の [次の基準のすべてに適合するオブジェクト タイプを選択してください] ドロップダウン メニューで [ホスト システム] を選択します。[関係][派生関係][同一] の基準を定義し、[オブジェクト名] テキスト ボックスに「All Hosts」と入力します。
    5. 3 番目の [次の基準のすべてに適合するオブジェクト タイプを選択してください] ドロップダウン メニューで [仮想マシン] を選択します。[関係][派生関係][同一] の基準を定義し、[オブジェクト名] テキスト ボックスに「All Desktop VMs」と入力します。
    6. 4 番目の [次の基準のすべてに適合するオブジェクト タイプを選択してください] ドロップダウン メニューで [データストア] を選択します。[関係][派生関係][同一] の基準を定義し、[オブジェクト名] テキスト ボックスに「All Storage」と入力します。
    7. [次へ] をクリックし、次に [終了] をクリックして、構成を保存します。
  5. [VMware Horizon Solution ライセンス] グループに含めたオブジェクトを除外するように、[製品ライセンス] グループのメンバーシップ基準を編集します。
    1. [製品ライセンス] を選択し、[編集] アイコンをクリックします。
    2. vRealize Operations Managerでライセンス キーを選択し、[次へ] をクリックします。
    3. 最初の [次の基準のすべてに適合するオブジェクト タイプを選択してください] ドロップダウン メニューで [ホスト システム] を選択します。[関係][派生関係][異なる] の基準を定義し、[オブジェクト名] テキスト ボックスに「All Hosts」と入力します。
    4. 2 番目の [次の基準のすべてに適合するオブジェクト タイプを選択してください] ドロップダウン メニューで [仮想マシン] を選択します。[関係][派生関係][異なる] の基準を定義し、[オブジェクト名] テキスト ボックスに「All Desktop VM」と入力します。
    5. 3 番目の [次の基準のすべてに適合するオブジェクト タイプを選択してください] ドロップダウン メニューで [データストア] を選択します。[関係][派生関係][異なる] の基準を定義し、[オブジェクト名] テキスト ボックスに「All Storage」と入力します。
    6. [次へ] をクリックし、次に [終了] をクリックして、構成を保存します。

結果

各ライセンス グループを選択すると、対応するライセンスの使用状況が下部の表に表示されます。 [メンバー] を選択して、各ライセンス グループに含まれるオブジェクトを表示することができます。
注: 名前付きのユーザー ライセンス モデルが Horizonインストールで使用されている場合、 [、VMware Horizon Solution ライセンス] グループのライセンス使用状況は常に 0 として表示されます。

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