デフォルトの RMI サービス ポートの変更

RMI レジストリ サービス、デスクトップ メッセージ サーバ、ブローカー メッセージ サーバ、証明書管理サーバのデフォルト ポートは変更できます。

RMI サービス ポートは、Horizon アダプタインスタンスが稼動する vRealize Operations Manager ノードにある msgserver.properties ファイルで定義されます。対応するプロパティの値を変更して、RMI サービス ポートを変更することができます。

表 1. RMI サービス ポート プロパティ

RMI サービス	プロパティ名
RMI レジストリ	registry-port
デスクトップ メッセージ サーバ	desktop-port
証明書管理サーバ	certificate-port
Broker メッセージ サーバ	broker-port

手順

1. Horizon アダプタインスタンスが稼動するノードの /usr/lib/vmware-vcops/user/plugins/inbound/V4V_adapter3/work/msgserver.properties ファイルを開きます。
2. 変更する RMI サービス ポートに対応するプロパティの値を変更します。
3. /opt/vmware/etc/vmware-vcops-firewall.conf ファイルを開き、次のコマンドを見つけます。

   # V4V Adapter specific ports
   TCPPORTS="$TCPPORTS 3091:3101"

4. 3091:3101を msgserver.properties ファイルで指定したポートまたはポート範囲に変更します。
5. ファイアウォールを再起動します。

   /etc/init.d/vmware-vcops-firewall restart