vRealize Operations for Horizonコンポーネントは、証明書を Java キーストア形式で保存します。

Java keytoolユーティリティを使用して、これらのファイルを表示および管理することができます。

Horizon アダプタ

Horizon アダプタの証明書とトラスト ストア ファイルは、アダプタ インスタンスが稼動する vRealize Operations Manager ノード上の /usr/lib/vmware-vcops/user/plugins/inbound/V4V_adapter3/work ディレクトリ内にあります。これらのファイルの名前とパスワードは、同じディレクトリにある msgserver.properties ファイルに定義されています。

表 1. アダプタの証明書プロパティ
プロパティ デフォルト値 説明

keyfile

v4v-adapter.jks

アダプタがエージェントに対して自己を認証するために使用する証明書。

keypass

keyfileプロパティで指定されたキーストア ファイルのパスワード。パスワードは動的に生成されます。

trustfile

v4v-truststore.jks

アダプタが Broker Agent の証明書を認証するために使用するトラスト ストア。

trustpass

trustfileプロパティで指定されたキーストア ファイルのパスワード。パスワードは動的に生成されます。

Broker Agent

Broker Agent の証明書とトラスト ストア ファイルは、エージェントが稼動する Horizon Connection Serverホスト上の C:\ProgramData\VMware\vRealize Operations for Horizon\Broker Agent\conf ディレクトリにあります。これらのファイルの名前とパスワードは、同じディレクトリにある msgclient.properties ファイルに定義されています。

表 2. Broker Agent の証明書プロパティ
プロパティ デフォルト値 説明

keyfile

v4v-brokeragent.jks

Broker Agent が Horizon アダプタに対して自己を認証するために使用する証明書。

keypass

keyfileプロパティで指定されたキーストア ファイルのパスワード。パスワードは動的に生成されます。

trustfile

v4v-truststore.jks

Broker Agent がアダプタ インスタンスの証明書を認証するために使用するトラスト ストア。

trustpass

trustfileプロパティで指定されたキーストア ファイルのパスワード。パスワードは動的に生成されます。