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更新日:2016 年 12 月 8 日

VMware vRealize Operations for Published Applications 6.4 | 2016 年 12 月 8 日

これらのリリース ノートへの追加や更新を確認してください。

リリース ノートの概要

このリリース ノートには、次のトピックが含まれています。

vRealize Operations for Published Applications について

このセクションでは、vRealize Operations for Published Applications に関する情報を示します。

VMware vRealizeTM Operations for Published ApplicationsTM は VMware vRealizeTM Operations ManagerTM の機能を拡張して、Citrix XenDesktop/XenApp 7.6、7.7、7.8、7.9、および 7.11 環境を監視および管理します。vRealize Operations for Published Applications はリソースに関するデータを収集して、事前構成されたダッシュボードでそのデータをリアルタイム分析用および予測分析用に提供します。

このリリースの新機能

vRealize Operations for Published Applications には次の機能が用意されています。

  • アプリケーション クラッシュのアラート - VMware vRealize Operations for Published Applications では、セッション内部で起動したアプリケーションがクラッシュしたときにイベントを監視できるようになりました。クラッシュのアラートの概要は [アラート] ページに表示されます。原因や推奨アクションなど、クラッシュの詳細を表示するには、アラートのリンクをクリックします。
  • App Volumes のサポート - VMware vRealize Operations for Published Applications には、オプションの App Volumes Monitoring が含まれています。この機能を使用して、どの App Stacks がセッションとユーザーに接続しているのかを確認し、その接続時間を表示することができます。また、セッションとユーザーに関連するオブジェクトを表示することによって、関連付けられたスタックを確認し、たとえば、どの App Volumes Manager がスタックを制御しているのか、あるいはどの Active Directory がスタックに関連付けられているのかを識別することができます。
また、[環境の概要] の新しい XD-XA App Volumes 環境アイテムによって、App Volumes サーバおよび App Stacks のサマリ情報とメトリックを確認することができます。 

このリリースでは、App Volumes リリース 2.10 および 2.11 がサポートされます。 
  •  根本原因分析 - VMware vRealize Operations for Published Applications には、根本原因分析ダッシュボードが含まれています。これは XD-XA ヘルプ デスクおよび XD-XA ユーザー ダッシュボードからアクセス可能で、セッションに関連付けられたオブジェクトのメトリックを提供し、色(緑、黄、赤)を使用してトラブルシューティングが必要な可能性のあるメトリックを示します。また、メトリックをクリックすると、そのメトリックは時間の経過とメトリックの関係を示すチャート ビューに表示され、さらに分析を行うことができます。 
  • XenDesktop 7.11 のサポート - Windows Server 2016 版の VMware vRealize Operations for Published Applications では、Citrix XenDesktop および XenApp 7.6、7.7、7.8、および 7.9 のサポートに加えて、RDS カタログを含む XenDesktop 7.11 環境の監視をサポートします。 
  • 新しいウィジェット - VMware vRealize Operations for Published Applications には、次の新しいウィジェットが含まれています。
    • デスクトップ アプリケーション:このウィジェットは、XD-XA VDI デスクトップ ダッシュボードで利用でき、VDI デスクトップによってホストされるすべての構成済みアプリケーションのリストを表示します。
    • デスクトップ アプリケーションのユーザー:このウィジェットは、XD-XA VDI デスクトップ ダッシュボードで利用でき、選択されたアプリケーションのユーザー ログイン情報の履歴を表示し、誰がアプリケーションを使用したか、また、アプリケーションがいつ使用されたかを示します。
      ユーザーによって起動されたデスクトップ アプリケーション:このウィジェットは、XD-XA セッションの詳細ダッシュボードで利用でき、VDI デスクトップによってホストされるどのアプリケーションが、いつ、選択されたユーザーによって、選択された期間使用されたかを表示します。
      仮想マシン ホスト:このウィジェットは、XD-XA ヘルプ デスク ダッシュボードで利用でき、セッションをホストしている関連する仮想マシンの ESXi ホストを表示します。
    • ホスト メトリック:このウィジェットは、XD-XA ヘルプ デスク ダッシュボードで利用でき、選択されたホストのメトリックを表示します。
    • ヘルプ デスク ダッシュボードの使用方法、および XD-XA User Experience ウィジェットの使用方法。
  • 新しいレポート - VMware vRealize Operations for Published Applications には、6.4 向けに次の新しいレポートが含まれています。
    • XD-XA アプリケーション インスタンス使用量レポート:アプリケーション インスタンスの CPU とメモリの使用量に関する情報が含まれます。
    • XD-XA デスクトップ アプリケーション インスタンス使用量レポート:デスクトップ アプリケーション インスタンスの CPU とメモリの使用量に関する情報が含まれます。
    • XD-XA デスクトップ アプリケーション使用量レポート:デスクトップ アプリケーションの使用量に関する情報が含まれます。 

インストールに関する注意事項

このセクションには、各 vRealize Operations for Published Applications コンポーネントのインストール プロセスに関する注意事項が記載されています。

  • vRealize Operations for Published Applications は次の vCenter Server, および vRealize Operations Manager と互換性があります。
    • VMware vCenter Server 5.5 以降
    • VMware vRealize Operations Manager 6.0.3、6.1、6.2、6.2.1、6.3、および 6.4
    • Citrix XenDesktop および XenApp 7.6、7.7、7.8、7.9、および 7.11

    サポートされるバージョンの最新情報については「VMware 製品相互運用マトリックス」を参照してください。

  • VMware のダウンロード ページから vRealize Operations for Published Applications 6.4 のインストール ファイルをダウンロードします。
  • vRealize Operations for Published Applications アダプタを vRealize Operations Manager クラスタ ノードまたはリモート コレクタにインストールします。
  • アクティブな Delivery Controller に vRealize Operations for Published Applications Broker Agent をインストールします。
  • すべての Citrix Delivery Controller、RDS ホスト サーバ、ライセンス サーバ、およびすべての VDI ホストに vRealize Operations for Published Applications Desktop Agent をインストールします。
  • ODATA(監視サービス)に対して SSL が有効な場合は、コントローラの証明書を信頼できる証明書として追加する必要があります。

制限事項

vRealize Operations for Published Applications には次の制限があります。

  • vRealize Operations for Published Applications 6.1.0 から 6.4 へのアップグレードはサポートされていません。
  • 1 つのクラスタ ノードまたはリモート コレクタに複数の vRealize Operations for Published Applications アダプタ インスタンスを作成することはサポートされていません。
  • 高可用性 (HA) はサポートされていません。
  • マルチゾーンはサポートされていますが、ゾーン情報の収集はサポートされていません。
  • プライマリ コントローラ(ブローカ)に障害が発生した場合、管理者は手動で構成を行い、バックアップ コントローラ(ブローカ)で Broker Agent を有効にする必要があります。

解決した問題

次の問題は vRealize Operations for Published Applications 6.4 で解決されました。 

  • 機能 - vRealize Operations for Published Applications 6.3 では、ブラウザの更新後にゲスト内メトリックが表示されなくなる場合がありました。6.4 で、この問題は修正されました。 
  • パフォーマンス - vRealize Operations Manager の分析モジュールにおけるスレッド ブロックの問題を回避するため、すべての文字列メトリックはプロパティに変更されました。
  • パフォーマンス - WMI クエリ API を頻繁に呼び出すために Desktop Agent の CPU 使用率が高くなる問題を解決しました。
  • パフォーマンス - Desktop Agent のメモリ リークの問題を解決しました。
  • セキュリティ - すべてのバイナリおよびインストール パッケージに対して複数署名が使用されるようになりました。
  • 安定性 - RMI 接続が強化されました。
  • アップグレード - vRealize Operation Manager を 6.4 以降にアップグレードした後に vRealize Operations Manager ファイアウォール ルールを更新する必要がなくなりました。  
  • ユーザビリティ - V4H 構成ファイルが、以前のバージョンから 6.4 に移行されました。 

既知の問題

  • データベース関連のアラートが非表示になる 
    サイト データベースがダウンしていると、データベース関連のアラートが非表示になることがあります。サイト データベースがダウンしていると、PowerShell が非常に低速になり、結果を取得するまでに数分かかる場合があります。Broker Agent にシステムの健全性を監視するタスク スレッドがある場合、すべてのクエリを終了するのに長い時間がかかることがあります。 
    回避策:なし。
  • アプリケーション名に特殊文字が含まれている場合、ログ ファイルにエラーが書き込まれる
    アプリケーション名に特殊文字が含まれている場合、Desktop Agent ログに「アプリケーションのサンプル収集をスキップしてください。」というエラーが書き込まれます。
    回避策:なし。

  • Broker Agent が、ファイアウォールが有効になっている Citrix PVS サーバと通信できない
    回避策:すべての PVS サーバのファイアウォールに次のルールを適用します。
    • ファイルとプリンターの共有(エコー要求 - ICMPv4 受信)ルールを使用して ping を有効にする必要があります。
    • Windows Management Instrumentation (WMI-In) ルールを使用してリモート WMI を有効にする必要があります。

  • Citrix データベースに大量の履歴データが格納されている場合、一部のセッション メトリックが欠落することがある
    回避策:v4-brokeragent.config ファイルに次の構成キーを追加します。
    <max_session_count>500000</max_session_count>
    :500000 は例です。必要な場合は、これより大きな値を選択できます。

  • ユーザー リソース種別でアプリケーション メトリックを起動すると、名前でなくアプリケーション ID が表示される
    回避策:なし。

  • vRealize Operations for Published Applications 6.2 から vRealize Operations for Published Applications 6.4 にアップグレードした場合、vRealize Operations Manager には 2 つの vRealize Operations for Published Applications ソリューション(vRealize Operations for Published Applications 6.2 および vRealize Operations for Published Applications XD-XA)が存在する
    回避策:[管理] > [ライセンス] に移動します。 [ライセン ス キー] タブで vRealize Operations for Published Applications 6.2 ソリューションを削除します。新しいソリューションにライセンス キーを適用します。新しいアダプタ インスタンスを作成して、Broker Agent と再びペアリングします。

  • XD-XA サーバ アプリケーションのダッシュボードでアプリケーション インスタンス数が更新されないことがある
    回避策:RDSH ホストで Desktop Agent サービスを再起動し、すべてのセッションをログオフしてから、再びログインします。

  • XD サイトのリソース種別で、トポロジ関係に古いライセンス名 (6.2) が親として表示される。どの機能にも影響はありません。
    回避策:なし。

  • サイト環境を削除した後も、ダッシュボードに古いエントリが保持される
    回避策:service vmware-vcops --full-restart を実行して、サービスを再起動します。vRealize Operations Manager にログインします。[管理者] > [インベントリ エクスプローラ] に移動して、オブジェクトを選択し、手動で削除します。

  • アダプタを 6.2 または 6.2.1 から 6.4 にアップグレードすると、アダプタ インスタンスの収集状態が失敗と表示される
    回避策:コレクタ サービスを再起動して、service vmware-vcops --full-restart を実行します。あるいは、vRealize Operations Manager アプライアンスを再起動します。