このセクションでは、テナントの Day 2 操作について説明します。[テナントの追加] ウィザードで使用可能なすべての操作は、個別の Day 2 操作として使用できます。
テナント管理者の管理
テナントを最初に作成すると、1 つのローカル VMware Identity Manager ユーザーのみが作成され、そのユーザーにテナント管理者権限が付与されます。必要に応じて、後でテナント管理者を追加し、管理することができます。
テナント管理者の管理 - テナント管理者の追加
- [ID およびテナントの管理] サービスに移動して、[テナント管理] をクリックします。
- 管理者を追加するには、テナントを選択します。
- [テナント管理者の追加] をクリックします。[テナント管理者の作成] 画面がロードされます
- 新しいテナント管理者の詳細を入力して、[テナント管理者の作成] をクリックします。
テナント管理者の管理 - 検索と割り当て
- [ID およびテナントの管理] サービスに移動して、[テナント管理] をクリックします。
- 管理者を追加するには、テナントを選択します。
- [検索と割り当て] をクリックします。
- すべてのユーザーが選択されている場合は、[テナント管理者の割り当て] をクリックします。
送信すると、完了するまで追跡できる申請が作成され、テナント管理者リストにユーザーが一覧表示されます。
製品の関連付け
テナントが作成されたら、いつでも Day 2 操作を行い、さらに多くの製品を関連付けることができます。vRealize Suite Lifecycle Manager 8.1 以降のリリースでは、vRealize Automation 8.1 以降のリリースのみを関連付けることができます。[製品の関連付け] には、テナントに関連付けられている現在の製品が一覧表示されます。関連付けを追加するには、[製品の関連付けの追加] をクリックします。製品を選択して、指定された推奨事項を確認します。vRealize Automation 8.x の場合は、証明書と DNS の要件が入力されていることを確認します。使用可能なリストからテナント管理者を選択します。テナント管理者が、新しいテナント vRealize Automation の組織所有者になります。事前チェックを実行してエントリを検証し、[送信] をクリックします。要求が完了すると、関連付けられた製品が [製品の関連付け] リストに一覧表示されます。
ディレクトリの移行
ディレクトリを移行する Day 2 操作は、[テナントの追加] ウィザードと似ています。テナント ビュー内の [ディレクトリ] タブには、テナント内にある現在のディレクトリが一覧表示されます。
[ディレクトリの追加] をクリックすると、プライマリ テナント内のすべてのディレクトリが取得されます。移行するディレクトリを選択し、検証してから送信します。