製品バイナリを選択して、各 vRealize Suite 製品を使用することができます。

Lifecycle Manager の外部からバイナリをダウンロードして、NFS パスで使用可能にすることができます。

前提条件

My VMware からダウンロードした製品バイナリを使用するには、My VMware にユーザーが登録されていて、vRealize Suite Lifecycle Manager に My VMware サービスが登録されていることを確認します。My VMware への登録を参照してください。

手順

  1. [マイ サービス] から[ライフサイクル操作] に移動します。
  2. [設定] をクリックして、[バイナリ マッピング] > [製品バイナリ] の順に選択します。
  3. [バイナリの追加] をクリックします。
  4. 場所のタイプを選択します。
    • ローカル - バイナリを vRealize Suite Lifecycle Manager によってローカルにダウンロードされたコピーにマッピングできます。
    • NFS - ダウンロードした製品バイナリを、製品バイナリの場所に依存する製品にマッピングできます。
    • My VMware のダウンロード - My VMware からダウンロードした製品バイナリにマッピングできます。
    • Windows ISO - Lifecycle Manager から Windows 環境に必要な ISO バイナリをマッピングできます。
    注: 製品 OVA の自動マッピングは、バイナリ ファイルのチェックサムに基づいてマッピングされます。NFS 共有内のすべての OVA ファイルを選択して製品バイナリをマッピングすると、マッピングに時間がかかり、短時間でデータ ディスクに空き容量がなくなることがあります。NFS は、OVA ファイルが NFS 共有ドライブにコピーされるローカルな場所を表します。ユーザーは NFS の場所を NFS-IP: <nfs hostname/ip>:<folder path>/x/y/z の形式で指定する必要があります。たとえば、 10.11.12.134:/path/to/folder のように指定します。
  5. [基本の場所] テキスト ボックスに使用する製品バイナリの場所を入力して、[検出] をクリックします。
  6. Windows ISO を指定するには、場所のタイプとして [Windows ISO] を選択し、[Windows ISO マッピングの詳細] を入力します。
  7. [製品バイナリ] リストから製品バイナリのファイルを選択します。
    注: デフォルトでは、 vRealize Suite のすべての My VMware ダウンロードが、ユーザー操作なしで自動的にマッピングされます。 vRealize Suite の My VMware 統合機能を使用して製品バイナリがすでにダウンロードされているのに、[製品バイナリ] のリストにマッピングが表示されない場合は、[製品バイナリの追加] ウィンドウで [My VMware ダウンロード] オプションを選択できます。 vRealize Suite 仮想アプライアンスから OVA ファイルを手動でコピーするには、[製品バイナリの追加] ウィンドウから [ローカル] オプションを選択して、 vRealize Suite アプライアンスの内部にある場所を指定します。いずれのシナリオでも、 [検出] をクリックすると、関連するバイナリがウィンドウ内のテーブルに表示されます。
  8. [追加] をクリックします。
  9. vRealize Suite Lifecycle Manager 2.0 以降では、製品で使用可能な [パッチ] のリストも表示されます。
    1. [パッチをオンラインで確認] をクリックします。
    2. パッチをアップロードするには、[アップロード] をクリックします。
    注: これで、使用されていないサポート対象外の製品バイナリを削除できるようになりました。バイナリを削除するには、 [サポートされていないバイナリの削除] をクリックし、バイナリを選択して [すべて削除] をクリックします。