テナントのマージ操作では、ターゲット の vRealize Automation 8 環境内にディレクトリとテナントがすでに作成されています。

vRealize Suite Lifecycle Manager、vRealize Automation 8 環境の既存のテナントに vRealize Automation 7.x エンドポイントを作成します。vRealize Automation のビジネス グループ、インフラストラクチャ、および他の特定のテナントを移行できます。

前提条件

  • vRealize Automation 8.1 では、移行評価時に移行元の証明書を受け入れる必要はありませんでした。vRealize Suite Lifecycle Manager を使用してテナントをマージまたは管理するには、手動で追加したソース環境を vRealize Automation から削除します。
  • VMware Identity Manager 固有のデータがグローバル環境内のターゲット データに移行されることを確認します。

手順

  1. vRealize Suite Lifecycle Manager の [マイ サービス] ダッシュボードで、[ID およびテナントの管理] をクリックします。
  2. [テナント管理] を選択し、[テナント移行] をクリックします。
  3. VMware Identity Manager のテナント移行と vRealize Automation のテナント マッピングに関する情報を確認し、[続行] をクリックします。
  4. [環境の選択] タブで、[移行元環境][移行先環境] を選択します。

    移行元環境と移行先環境の選択に基づいて、移行元の vRealize Automation で使用可能なテナントが表形式で表示されます。vRealize Automation 8 環境では、移行またはマージされたテナントのステータスも表示できます。

  5. [次へ] をクリックし、[テナント移行ワークフロー] 画面にテナントの移行およびテナントのマージのワークフローを表示できます。
  6. [マージの詳細] タブで、vRealize Automation 7.x のテナント マッピングを 1 つ以上選択し、vRealize Automation 8.x の同じまたは異なる宛先テナントとマージできます。

    マージ対象のテナントが表示されない場合は、インベントリ同期を実行するか、テナントに対して製品の関連付けを実行します。

  7. [次へ] をクリックすると、[サマリ手順] タブに選択内容のサマリが表示されます。
  8. 検証が成功した場合は、[送信] をクリックします。
    注: 検証に問題があり、変更を加えてからテナント マージ操作を再開する場合は、 [保存して終了] をクリックします。同じウィザードをいつでも開いて、事前チェックを再実行して、先に進むことができます。