プライベート クラウド環境にインストールする各 vRealize Suite 製品の詳細を構成します。

[構成] タブは、インストールすることを選択した製品についてのみ表示されます。別の vCenter Server の追加、VMware Identity Manager への登録の有効化または無効化など、詳細な構成を更新する場合は、詳細プロパティにアクセスします。

手順

  1. vRealize Automation のインストールの詳細を構成するには、[vRealize Automation] チェック ボックスをオンにします。
    1. 8.x を選択した場合は、vRealize Automation アプライアンスの完全修飾ドメイン名と IP アドレスを入力します。
      Windows ユーザーには管理者権限が必要です。
    2. vRealize Automation アプライアンスの完全修飾ドメイン名と IP アドレスを入力します。
      vRealize Automation アプライアンスの詳細については、 vRealize Automation アプライアンスおよびナレッジベースの記事 KB 55706を参照してください。
    vRealize Automation 8.x には、Standard と Cluster があります。
  2. vRealize Automation SaltStack Config(旧称 SaltStack Enterprise)のインストール中は、次の 2 つのセットアップ オプションを使用できます。
    • vRealize Automation SaltStack Config Standalone:このセットアップは vRealize Automation と依存関係がなく、VMware Identity Manager との統合を行わずにインストールを続行します。
    • vRealize Automation SaltStack Config vRA-Integrated:vRealize Automation に構成されているテナントごとに vRealize Automation SaltStack Config をインストールして、組織を拡張することができます。vRealize Automation SaltStack Config vRA-Integrated バージョン 8.4.2 以降では、Day 0 と Day 2 の VMware Identity Manager との統合がサポートされています。
  3. vRealize Business for Cloud のインストールの詳細を構成するには、[vRealize Business for Cloud] チェック ボックスをオンにします。
    1. ドロップダウン メニューから [通貨] を選択します。
    2. (オプション) コンポーネントを追加するには、プラス記号をクリックして [コンポーネントの追加] を実行し、追加するコンポーネントのタイプを選択します。
    3. 各コンポーネントについて、完全修飾ドメイン名の形式の名前と IP アドレスを入力します。

    vRealize Automation が環境内になく、vRealize Business for Cloud と共に展開されない場合は、[詳細プロパティ][スタンドアローンの] [vRealize Business for Cloud] を展開 プロパティを true に指定します。VMware Identity Manager が vRealize Suite Lifecycle Manager 内にある場合は、vRealize Business for Cloud が vIDM に自動的に登録されます。

    vRealize Business for Cloud では、標準ノード クラスタを含む展開タイプは 1 種類のみです。
  4. vRealize Operations Manager のインストールの詳細を構成するには、[vRealize Operations] チェック ボックスをオンにします。
    1. NTP サーバ アドレスを入力します。
    2. (オプション) プラス記号をクリックして [コンポーネントの追加] を実行し、コンポーネントのタイプを選択します。
    3. 各コンポーネントについて、完全修飾ドメイン名の形式の名前と IP アドレスを入力します。
    4. [vRealize Operations] の展開の [ノード数] または [ノード サイズ] を選択します。[vRealize Operations] では、選択したノード サイズに応じた数の分析ノードが選択できるようにすることが推奨されます。
    vRealize Operations Manager のデフォルトの展開タイプは、ノード サイズとノード数です。
  5. vRealize Log Insight のインストールの詳細を構成するには、[vRealize Log Insight] チェック ボックスをオンにします。
    1. (オプション) プラス記号をクリックして [コンポーネントの追加] を実行し、追加するコンポーネントのタイプを選択します。
    2. 各コンポーネントについて、完全修飾ドメイン名の形式の名前と IP アドレスを入力します。
    3. クラスタ仮想 IPS を追加する場合は、必要に応じてロード バランサの設定を入力します。
    4. 展開の際にいずれかの構成を追加して有効にするには、[コンポーネント +] アイコンをクリックします。
    vRealize Log Insight で使用できる展開タイプは、Standalone と Cluster です。
  6. vRealize Network Insight のインストールの詳細を構成するには、[vRealize Network Insight] チェック ボックスをオンにします。
    1. (オプション) プラス記号をクリックして [コンポーネントの追加] を実行し、追加するコンポーネントのタイプを選択します。
    2. My VMware に登録されている場合はライセンス キーを選択し、そうでない場合は手動で入力します。
    3. インフラストラクチャの詳細を入力し、NTP サーバを選択します。
    4. ネットワークと証明書の詳細を入力します。
    5. [製品の詳細] でコンポーネントの [追加] をクリックして、 vRealize Network Insight プラットフォームまたはコレクタを追加します。このオプションは、最初に選択した vRealize Network Insight のタイプによって異なります。 vRealize Network Insight のクラスタを選択した場合は、デフォルトで 2 つのプラットフォームと 1 つのコレクタを使用できます。
    vRealize Network Insight で使用できる展開タイプは、Standard と Cluster です。
  7. vRealize Orchestrator のインストールの詳細を構成するには、[vRealize Orchestrator] チェック ボックスをオンにします。
    vRealize Orchestrator セットアップは vRealize Automation と統合されており、vRealize Automation のインストール後に vRealize Orchestrator をインストールできます。
    vRealize Orchestrator で使用できる展開タイプは、Standard と Cluster です。
  8. [次へ] をクリックします。