vRealize Suite Lifecycle Manager Easy Installer を使用すると、旧バージョンの vRealize Suite Lifecycle Manager から移行することができます。

前提条件

  • vRealize Suite Lifecycle Manager 2.1 以降のバージョンがインストールされていることを確認します。
  • レガシー vRealize Suite Lifecycle Manager で、root ユーザーに対して SSH が有効になっている必要があります。

手順

  1. vRealize Suite Lifecycle Manager Easy Installer で [移行] をクリックします。
  2. 新しい vRealize Suite Lifecycle Manager 8.4 がインストールされる vCenter Server の詳細を入力します。
  3. [vCenter Server][コンピュート リソース]、および [ストレージ] でデータセンターを選択します。
  4. ネットワーク構成の詳細を入力します。
  5. [パスワード構成] に、vRealize Suite Lifecycle Manager の root パスワードと管理者パスワードに設定できるパスワードを入力します。
  6. vRealize Suite Lifecycle Manager の [仮想マシン名][ホスト名]、および [IP アドレスの詳細] を入力します。
  7. レガシー vRealize Suite Lifecycle Manager の [ホスト名][ユーザー名]、および [パスワード] を入力します。
  8. [送信] をクリックします。
  9. 移行が成功したら、vRealize Suite Lifecycle Manager の URL または移行申請をクリックし、手順 5 で指定したパスワードを使用して [admin@local] でログインすることにより、進行状況を表示します。
  10. データセンター、vCenter Server、設定(NTP、DNS など)、古い Lifecycle Manager で管理されているコンテンツ エンドポイントを含むすべての環境が移行され、最新バージョンにインポートされます。
    注: 移行中は、VMware Identity Manager のインストールまたはインポートを省略できます。 [レガシー vRLCM と統合された VMware Identity Manager をインポートできない場合は、VMware Identity Manager のインストールとインポートをスキップする] 切り替えバーを選択して、このオプションをオンにします。