8.1 パッチを使用すると、vRealize Automation 環境ですでにパッチが適用されている OVA バンドルのダウンロードとマッピングができます。この操作は、パッチ適用済みの環境をスケールアウトする場合に便利です。vRealize Suite Lifecycle Manager 8.6.1 以降では、vRealize Log Insight パッチ バイナリもサポートされます。

前提条件

パッチ適用済み製品に対応する OVA バンドルが My VMware Portal から vRealize Suite Lifecycle Manager アプライアンスにダウンロードされ、データ フォルダに配置されていることを確認します。例:/data/patchovabundles/。OVA バンドルのダウンロードの詳細については、My VMwareポータルをクリックします。vRealize Automation の詳細な手順は、ナレッジベースの記事KB79105で確認できます。

手順

  1. [ライフサイクル操作] をクリックし、[設定] > [バイナリ マッピング] の順に移動します。
  2. [パッチ適用済み製品バイナリ] をクリックします。
  3. パッチをダウンロードするために、ユーザー インターフェイス上のリンクをクリックします。
    必要なパッチまたは OVA バンドルをダウンロードできる My VMware のページが表示されます。
  4. [パッチ適用済みバイナリの追加] をクリックします。
    1. [ソースの場所] を入力し、[検出] をクリックします。
      ソースの場所は、 vRealize Suite Lifecycle Manager アプライアンス内で OVA バンドル ファイルが取得されるディレクトリ パスです。
    2. リストから必要な OVA バンドルを選択し、[追加] をクリックします。
  5. 製品パッチを削除するには、選択したパッチの [削除] アイコンをクリックします。