vRealize Suite Lifecycle Manager Easy Installer をvRealize Automation および VMware Identity Manager 用に構成するときに、VMware Identity Manager の新しいインスタンスをインストールする、または既存のインスタンスをインポートできます。
注:
- VMware Identity Manager のインストールやインポートを行うことなく、vRealize Suite Lifecycle Manager から他の環境にアクセスすることはできません。
- vRealize Automation をインストールする場合は、vRealize Automation の推奨サイズを使用して VMware Identity Manager を展開してください。
- VMware Identity Manager を展開するためのソフトウェアおよびハードウェア要件については、vRealize Suite Lifecycle Manager Easy Installer for vRealize Automation and VMware Identity Manager のドキュメントを参照してください。
前提条件
- 構成を開始する前に、固定 IP アドレスと Active Directory の詳細があることを確認します。
- 有効な証明書を使用して外部ロード バランサがインストールされていて、要件が満たされていることを確認します。VMware Identity Manager のロード バランシング固有の情報については、VMware Identity Manager ロード バランシングのドキュメントを参照してください。
手順
- 新しいインスタンスをインストールするには、[vIDM のインストール] を選択します。
- [仮想マシン名]、[IP アドレス]、[ホスト名]、および [デフォルト構成管理者] の下の必要なテキスト ボックスに入力します。
- 既存のインスタンスをインポートするには、[既存の vIDM のインポート] を選択します。
- [ホスト名]、[管理者パスワード]、[システム管理者パスワード]、[SSH ユーザー パスワード]、[root のパスワード]、[デフォルトの構成管理者]、および [デフォルトの構成管理者パスワード] を入力します。
注: これは、 VMware Identity Manager のデフォルト テナントに作成して、デフォルト テナント内の管理者アクセス権を付与するローカル ユーザーです。 VMware Identity Manager とのすべての製品統合で同じユーザーが使用され、対応する製品内の管理者ロールが割り当てられます。たとえば、 vRealize Automation 8.x が VMware Identity Manager に登録されている場合は、このデフォルトの構成ユーザーが組織の管理者になり、適切なロールが付与されます。 vRealize Automation 8.x の展開後は、構成ユーザーを使用して最初にログインします。他の製品と VMware Identity Manager が統合されている場合は、同じユーザーにこの製品内の管理者ロールが割り当てられます。デフォルトの構成管理者が展開されているすべての製品にアクセスできる SSO の使用事例が他にもあります。
- [ホスト名]、[管理者パスワード]、[システム管理者パスワード]、[SSH ユーザー パスワード]、[root のパスワード]、[デフォルトの構成管理者]、および [デフォルトの構成管理者パスワード] を入力します。
- [次へ] をクリックします。