事前チェックの検証に基づいて、前の手順の任意の時点で入力を変更し、事前検証チェックを再実行することができます。
事前チェックの検証のしくみ
- チェックのステータス
- チェックの名前
- 現在のチェックを実行するコンポーネント/リソース。
- チェックの実行に関する結果の説明
- 推奨事項(障害または警告のステータスがある場合)
- 緑色の記号 - 合格
- 赤色の記号 - 失敗
- 黄色の記号 - 警告
- 緑色の修正済み記号 - 修正済み
事前検証の実行が正常に完了しなかった場合は、先に進めません。事前検証申請の進行状況を追跡するには、[申請] タブで、VALIDATE_CREATE_ENVIRONMENT という名前の作成済みの申請を使用します。事前検証が実行されて、[次へ] ボタンが有効になったら、展開の申請を送信することができます。送信するときに、事前検証をスキップすることができます。このフラグはデフォルトで有効になっています。これにより、展開がトリガされる前に事前検証が実行されます。事前検証をスキップする場合は、このフラグを選択解除して、[送信] をクリックします。展開を開始する前に事前検証チェックが再実行されることはありません。
事前検証フラグを有効にした状態で [送信] をクリックすると、VALIDATE_AND_CREATE_ENVIRONMENT という名前の申請が作成されます。事前検証フラグを無効にして、[送信] のみをクリックした場合は、CREATE_ENVIRONMENT という名前の申請が作成されます。事前検証要求の進行状況を追跡するには、追加設定なしで vRealize Suite Lifecycle Manager に表示される [申請] タブを使用します。vRealize Automation で事前チェックを実行する前に、すべての IaaS コンポーネント仮想マシンが Lifecycle Manager アプライアンスと通信していることを確認します。事前チェックを有効にして作成環境を送信した後に事前チェックが失敗した場合、ユーザーは [申請] ページから、申請ステータスが PRE_VALIDATION_FAILED の状態でウィザードを再開することができます。レポートに、誤った IaaS 認証情報が原因で失敗したと記載されている場合は、[製品の詳細] 画面で Windows パスワードの更新時に事前チェックを再実行しても、誤った IaaS 認証情報が引き続き取得されます。この問題を修正するには、各ノード レベルで [製品の詳細] 画面の Windows パスワードを更新し、事前チェックを再実行します。
VALIDATE_AND_CREATE_ENVIRONMENT 申請が失敗し、ステータスが RE-VALIDATION-FAILED と表示される場合は、[アクション] タブのアイコンをクリックして、入力を検証することができます。これにより、ウィザードが表示され、入力を変更して事前チェックを実行したり、[送信] をクリックして展開したりできるようになります。展開が完了すると、前回実行した事前検証レポートが表示されます。このオプションは、[環境の管理] 画面の環境ページで使用できます。前回のレポート実行は、[環境 ] の [前回の事前チェック結果の表示] にも表示されます。
vRealize Suite Lifecycle Manager 1.2 で vRealize Suite の前提条件を手動で実行する場合は、[チェックの自動化] のみが自動実行されます。スクリプトをダウンロードして、すべての Windows マシンで実行することができます。この zip には、スクリプトの実行方法を説明する Readme ファイルが含まれています。環境の作成中に製品の 1 つとして vRealize Automation を選択した場合、この手順は必須です。