VMware Identity Manager をクラスタ化すると、スケジューリングされた健全性チェックが登録されます。このスケジューリングされたチェックは 1 時間ごとに実行され、Postgres クラスタ全体の健全性ステータスに関する通知が表示されます。8.4 リリース以降では、VMware Identity Manager 環境カードにもクラスタの健全性ステータスが表示されます。

Postgres クラスタの観点から見て重要な、注意を必要とするさまざまなチェック項目があります。
  1. vRealize Suite Lifecycle Manager から VMware Identity Manager ノードへの到達可能性。
  2. いずれかのクラスタ ノードへの 委任 IP アドレスの割り当て。
  3. Postgres プライマリ ノードの有無。
  4. 複製の遅延が発生している Postgres ノード。
  5. クラスタ内のダウンとマークされている Postgres ノード。
  6. Pgpool プライマリ ノードの有無。
  7. すべてのノードで実行中の Pgpool。

上記のチェックがすべてキャプチャされ、「vIDM Postgres クラスタの健全性ステータスが重大になっています」のようなメッセージと一緒に、表示される通知内に該当する説明メッセージが表示されます。手順の詳細については、ナレッジベースの記事 KB75080 を参照してください。

vRealize Suite Lifecycle Manager によってすべてのチェックが検証されたら、クラスタ ステータスの健全性を示す「vIDM Postgres クラスタの健全性ステータスは OK です」というメッセージを含む通知が表示されます。Day-2 操作を行うときに、健全性チェックを 1 時間ごとにスケジューリングするだけでなく、VMware Identity Manager のグローバル環境で [クラスタ健全性の開始] をクリックすることができます。クラスタの健全性チェックを開始する方法については、vRealize Suite Lifecycle Manager でのグローバル環境のインストール後の作業を参照してください。

インストール後の作業として、クラスタ健全性チェックの一時停止機能が導入されました。この機能を使用すると、VMware Identity Manager のパスワード管理、証明書の置換、関連問題のアップグレードなどの問題をトラブルシューティングするときに、健全性通知を一時停止することができます。1 時間ごとにチェックを実行するか、メンテナンス中にチェックを実行する場合は、[クラスタ健全性チェックの一時停止] をクリックしてから [送信] をクリックして、健全性性通知を一時停止することができます。これらの機能が実行されている場合は、環境の製品カードで健全性チェックを再開することができます。