製品構成ファイルを使用して、プライベート クラウド環境を作成できます。

環境を構成する前に、プライベート クラウドの詳細を学んでください。

JSON 仕様を使用して環境を作成する場合、パスワードの Locker ID を使用しているときは、該当する Locker ID が現在の vRealize Suite Lifecycle Manager のものであることを確認する必要があります。[Locker] > [パスワード] の順に移動し、パスワード ID をコピーして仕様で使用します。プレーン テキスト パスワードに対しては、操作は不要です。

JSON 仕様を使用するときは、必要に応じて各ノードの [詳細設定] ですべてのパラメータを更新してください。更新しないと、JSON 仕様から元の値が取得されます。

前提条件

  • インストールする製品の OVA 設定を構成します。製品バイナリの構成を参照してください。
  • 有効な認証情報を使用して vCenter Server をデータセンターに追加してあり、申請が完了していることを確認します。

手順

  1. 管理者として vRealize Suite Lifecycle Manager にログインし、[環境の作成] をクリックします。
  2. [データセンター] でこの環境の既存のデータセンターを選択するか、[+] をクリックして vRealize Suite Lifecycle Manager にデータセンターを追加します。
    データセンターの追加に関する詳細については、 vRealize Suite Lifecycle Manager へのデータセンターの追加を参照してください。
  3. 必要に応じて、[JSON 構成] 切り替えバーを有効または無効にします。JSON 構成を有効にする場合は、JSON ファイルのテキストを手動で貼り付けるか、ローカル システムからファイルをインポートすることができます。
  4. (オプション) この環境で CEIP に参加する場合は、[VMware カスタマ エクスペリエンス向上プログラムに参加] を選択します。
    本製品は、VMware カスタマ エクスペリエンス向上プログラム (CEIP) に参加しています。CEIP を通じて収集されるデータに関する詳細と、VMware によるそのデータの使用目的については、 http://www.vmware.com/trustvmware/ceip.htmlの Trust & Assurance Center に記載されています。
  5. [構成ファイルを使用] 切り替え機能をオンにします。
  6. 製品構成 JSON ファイルのテキストを [製品構成 JSON] テキスト ボックスに貼り付け、[次へ] をクリックします。
    サマリ ページから構成ファイルをダウンロードし、環境の構成時に指定された最新の入力を使用して、製品またはソリューション用の JSON ファイルを作成できます。
    インストール作成ウィザードが起動し、JSON データが入力されます。データを検証してから、[送信] をクリックします。サンプル JSON ファイルの取得の詳細については、ナレッジベースの記事 KB 75255を参照してください。

次のタスク

製品のインストールの進行状況を監視するには、[ホーム] ボタンをクリックします。vRealize Suite Lifecycle Manager[最近の申請] の下、および [申請] タブに、環境のインストールの進行状況が表示されます。