vRealize Suite Lifecycle Manager 8.1 で、ソース制御管理エンドポイントのプロキシが導入されました。この機能により、SCM エンドポイントは vRealize Suite Lifecycle Manager 設定画面で構成可能なプロキシ サーバを経由してすべての REST 呼び出しを送信したり、コンテンツ管理に同じ内容をマップしたりできます。プロキシは SCM サーバに対して有効にすることができます。この操作を行うと、その SCM サーバを使用しているすべてのエンドポイントでプロキシが自動的に有効になります。

[プロキシ マッピング] タブには、プロキシのステータスと、プロキシ サーバのホスト名やポートなどの構成の詳細が表示されます。
注: 使用できるのは、ソース制御エンドポイントのプロキシ設定のみです。
SCM インスタンスのプロキシを有効にするには、サーバのリストでこのインスタンスを選択し、 [更新] をクリックします。いずれかの SCM サーバでプロキシが有効になると、管理者は vRealize Suite Lifecycle Manager 設定画面からこのプロキシを削除できなくなります。プロキシを削除するには、すべての SCM サーバのプロキシ マッピングを無効にして、 vRealize Suite Lifecycle Manager 設定画面からのプロキシの削除を続行します。SCM サーバのプロキシ マッピングを無効にするには、SCM サーバを再度選択して、 [更新] をクリックします。管理者はコンテンツ管理で使用される vRealize Suite Lifecycle Manager プロキシのステータスから、どのサーバでもプロキシが使用されていないことを確認できます。

プロキシが有効になっていない場合は、[Locker] > [プロキシ] に移動して、[プロキシの構成] チェック ボックスをオンにします。詳細については、『プロキシ設定の構成』を参照してください。リリース マネージャと管理者だけが、vRealize Suite Lifecycle Manager でプロキシ マッピングにアクセスする権限を持っています。