コマンドライン インストーラを使用して、VMware Cloud Gateway のインストールをスクリプト化または自動化します。
vcgw-deploy コマンドを使用して、コマンド ラインから VMware Cloud Gateway をインストールします。vcgw-deploy を使用すると、VMware Cloud Gateway のインストールのほか、インストール テンプレートの検証およびインストールの事前チェックを実行できます。vcgw-deploy のオプションをすべて確認するには、vcgw-deploy install --help を実行します。
手順
- vCenter Cloud Gateway のダウンロード ページにログインし、VMware Cloud Gateway の ISO イメージをダウンロードします。
- インストールの JSON テンプレートを準備します。
- インストーラの ISO イメージで、cli-installer/templates ディレクトリを参照します。
このディレクトリには、ESXi ホストに直接、または vCenter Server システムを介して VMware Cloud Gateway をインストールするためのサンプルの JSON テンプレートが含まれています。
- テンプレートを作業ディレクトリにコピーし、編集して必要なパラメータを追加します。
利用可能なテンプレート パラメータの詳細については、オプション --template-help を使用してインストーラを起動します。たとえば、Windows では、vcgw-deploy.exe install --template-help と入力します。
- コマンドラインから cli-installer ディレクトリに移動して、インストールの事前チェックを実行します。
Windows OS の場合は、vcgw-deploy.exe install path-to-template --precheck-only と入力します。
Linux OS の場合は、vcgw-deploy install path-to-template --precheck-only と入力します。
Mac OS の場合は、vcgw-deploy install path-to-template --precheck-only と入力します。
事前チェックでは、指定されているテンプレートとパラメータに関する問題が特定されるため、インストールを開始する前にエラーを修正できます。
- インストーラを起動します。
Windows OS の場合は、vcgw-deploy.exe install path-to-template --accept-eula と入力します。
Linux OS の場合は、vcgw-deploy install path-to-template --accept-eula と入力します。
Mac OS の場合は、vcgw-deploy install path-to-template --accept-eula と入力します。