vSphere Bitfusion アプライアンスのデプロイの一部として、[OVF テンプレートのデプロイ] ダイアログ ボックスで複数のカスタム パラメータを指定する必要があります。

[OVF テンプレートのデプロイ] ダイアログ ボックスの [テンプレートのカスタマイズ] 画面で、OVF テンプレートのデプロイ プロパティをカスタマイズします。

前提条件

  • vCenter Server の TLS 証明書サムプリントがあることを確認します。vCenter Server の TLS 証明書サムプリントの検索を参照してください。
  • 使用している DNS および NTP サービスが環境内で適切に設定されていることを確認します。
    • DHCP を使用している場合は、DNS および NTP アドレスが提供されていることを確認します。
    • DHCP を使用していない場合は、OVF テンプレートで DNS および NTP サーバのアドレスを指定します。
    注: 時刻の同期は vSphere Bitfusion の機能にとって重要です。

手順

  1. [Bitfusion サーバのセットアップ] セクションで、サーバのホスト名を指定します。
    ホスト名の有効な文字は、ASCII 文字の A ~ Z(大文字と小文字の両方)、0 ~ 9 の数字、およびハイフン (-) です。ホスト名の先頭にハイフンを使用することはできません。ホスト名は /etc/hostname に保存されます。
  2. [Bitfusion サーバのセットアップ] セクションで、Web ブラウザのアドレス バーに表示されているとおりに vCenter Server の GUID と URL を入力します。
    たとえば、ナビゲーション バーに URL として https://example.vslab.local/ui/app/vm;nav=h/urn:vmomi:VirtualMachine:vm-4450:612d27ff-d297-4573-bdc0-2c0dac8589a5/summary が表示されている場合、 vCenter Server の URL は https://example.vslab.local、GUID は 612d27ff-d297-4573-bdc0-2c0dac8589a5 です。
  3. [Bitfusion サーバのセットアップ] セクションで、vSphere Bitfusion OVF テンプレートをデプロイしている vCenter Server インスタンスのユーザー名とパスワードを入力します。
  4. [Bitfusion サーバのセットアップ] セクションで、vCenter Server TLS 証明書のサムプリントを入力します。
  5. [認証情報] セクションで、ユーザーのパスワードを指定します。
    デプロイの完了後、ユーザーのユーザー アカウントを使用し、コンソール シェルまたは SSH を使って vCenter Server アプライアンスにログインします。
  6. (オプション) [NVIDIA ドライバ] セクションで [NVIDIA ドライバをダウンロードしてインストール] チェック ボックスを選択して、NVIDIA ライセンスを承諾します。
    NVIDIA ライセンスを承諾すると、 vSphere Bitfusion は、仮想マシンの初回起動時に NVIDIA ドライバ、CUDA ライブラリ、および NVIDIA Fabric Manager をダウンロードしてインストールします。
    注: エア ギャップ ネットワークなどを使用している環境など、インターネットにアクセスできない環境で vSphere Bitfusion を運用している場合は、このチェック ボックスを選択しないでください。 vSphere Bitfusion アプライアンスをデプロイした後に、NVIDIA ソフトウェアを手動でダウンロードして、インストールする必要があります。
  7. [ネットワーク アダプタ] セクションで、環境のネットワーク構成を指定します。
    管理トラフィックとデータ トラフィックに使用するネットワーク アダプタ 1 の構成を指定する必要があります。ネットワーク アダプタ 1 は、 vCenter Server インスタンスと通信するネットワークに接続されている必要があります。

    ネットワーク アダプタ 2、3、および 4 はオプションであり、データ トラフィックにのみ使用されます。各ネットワーク アダプタは、個別のネットワークに接続する必要があります。vSphere Bitfusion は、vSphere Bitfusion サーバへのデータ転送効率が最も高いネットワークを選択します。

    オプション 説明
    IPv4 アドレス ネットワーク アダプタの IPv4 アドレスを入力します。DHCP を使用している場合は、このテキスト ボックスを空白のままにします。
    注: IPv6 はサポートされていません。
    ネットワーク CIDR のプリフィックス ネットワークの Classless Inter-Domain Routing (CIDR) の設定を入力します。

    たとえば、ネットワークで /24 ネットマスクが使用されている場合は、ドロップダウン メニューで 24 (255.255.255.0) を選択します。

    MTU MTU サイズを入力します。デフォルト値は 1500 です。最適なパフォーマンスを得るには、ネットワーク ハードウェアでサポートされる最大 MTU サイズと等しい MTU サイズを指定します。
    注: MTU サイズを 1,500 より大きい値に設定した場合は、データセンターのネットワーク スイッチがジャンボ フレームに対して有効になっていることを確認します。
    ゲートウェイ アプライアンスで使用するネットワークゲートウェイアドレスを入力します。DHCP を使用している場合は、このテキスト ボックスを空白のままにします。
    DNS アプライアンスで使用する DNS サーバ アドレスを入力します。DHCP を使用している場合は、このテキスト ボックスを空白のままにします。
    DNS 検索ドメイン アプライアンスで使用する DNS 検索ドメインのアドレスを入力します。DHCP を使用している場合は、このテキスト ボックスを空白のままにします。
    NTP アプライアンスで使用する NTP サーバのアドレスを入力します。DHCP を使用していて、DHCP サーバで NTP サーバ情報の送信がサポートされている場合は、このテキスト ボックスを空白のままにします。
    ネットワーク アダプタの構成 ネットワーク アダプタ 2 を構成する場合は、このチェック ボックスを選択します。以降の各ネットワーク アダプタにこの手順を繰り返します。
  8. [次へ] をクリックします。
  9. [設定の確認] 画面で vSphere Bitfusion サーバの構成を確認し、[終了] をクリックします。

結果

vSphere Bitfusion アプライアンスを作成するための新しいタスクが [最近のタスク] ペインに表示されます。タスクが完了したら、選択したリソースに新しいアプライアンスが作成されます。

次のタスク

  • GPU を vSphere Bitfusion 仮想マシンにパススルーします。vSphere Bitfusion 仮想マシンへの GPU のパススルーを参照してください。
  • 初回起動時に、NVIDIA ドライバ、CUDA ライブラリ、および NVIDIA Fabric Manager をダウンロードしてインストールする選択を行わなかった場合は、ソフトウェアを手動でインストールする必要があります。vSphere Bitfusion での使用を目的とした NVIDIA ソフトウェアのインストールを参照してください。
  • データ トラフィック用のネットワーク アダプタを追加できます。『VMware vSphere Bitfusion ユーザー ガイド』の「vSphere Bitfusion サーバのネットワーク設定の変更」を参照してください。