vSphere Bitfusion サーバ仮想マシンの初回起動時に NVIDIA ドライバをダウンロードおよびインストールしないことを選択した場合は、手動でドライバをインストールする必要があります。
NVIDIA ドライバのインストール方法には、
vSphere Bitfusion クラスタ環境に応じて次の 2 つがあります。
- インターネットから直接インストールする。
- ローカル Web サーバを使用するかどうかに関係なく、エアギャップ ネットワーク環境にインストールする。
vSphere Bitfusion 用の NVIDIA ドライバをインターネットからインストールする方法
vSphere Bitfusion デプロイ環境に NVIDIA ドライバを手動でインストールできます。vSphere Bitfusion サーバ仮想マシン (VM) の初回起動時に、NVIDIA ドライバをダウンロードしてインストールする選択を行っておらず、vSphere Bitfusion からインターネットにアクセスできる場合は、次の手順を実行します。
前提条件
- NVIDIA のドライバを使用すると、NVIDIA のソフトウェア使用許諾契約書 (EULA) を承諾したことになります。詳細については、License For Customer Use of NVIDIA Softwareを参照してください。
- vSphere Bitfusion サーバで認証されている NVIDIA ドライバ バージョンを使用していることを確認します。
- vSphere Bitfusion 4.5.0 および 4.5.1 での使用を認証されている NVIDIA ドライバは、NVIDIA-Linux-x86_64-460.73.01.run です。
- vSphere Bitfusion 4.5.2 での使用を認証されている NVIDIA ドライバは、NVIDIA-Linux-x86_64-470.129.06.run です。
- vSphere Bitfusion 4.5.3 および 4.5.4 での使用を認証されている NVIDIA ドライバは、NVIDIA-Linux-x86_64-525.85.12.run です。
手順
結果
次のタスク
エア ギャップ ネットワーク環境に NVIDIA ドライバをインストールする方法
エア ギャップ ネットワークの環境では、NVIDIA ドライバを手動でインストールできます。vSphere Bitfusion サーバ仮想マシン (VM) の初回起動時に、NVIDIA ドライバをダウンロードしてインストールする選択を行っておらず、vSphere Bitfusion からインターネットにアクセスできない場合は、次のタスクを実行します。
前提条件
- NVIDIA のドライバを使用すると、NVIDIA のソフトウェア使用許諾契約書 (EULA) を承諾したことになります。詳細については、License For Customer Use of NVIDIA Softwareを参照してください。
- vSphere Bitfusion サーバで認証されている NVIDIA ドライバ バージョンを使用していることを確認します。
- vSphere Bitfusion 4.5.0 および 4.5.1 での使用を認証されている NVIDIA ドライバは、NVIDIA-Linux-x86_64-460.73.01.run です。ドライバは、次の NVIDIA の Web サイトからダウンロードできます。http://us.download.nvidia.com/tesla/460.73.01/NVIDIA-Linux-x86_64-460.73.01.run
- vSphere Bitfusion 4.5.2 での使用を認証されている NVIDIA ドライバは、NVIDIA-Linux-x86_64-470.129.06.run です。ドライバは、次の NVIDIA の Web サイトからダウンロードできます。https://us.download.nvidia.com/tesla/470.129.06/NVIDIA-Linux-x86_64-470.129.06.run
- vSphere Bitfusion 4.5.3 および 4.5.4 での使用を認証されている NVIDIA ドライバは、NVIDIA-Linux-x86_64-525.85.12.run です。ドライバは、次の NVIDIA の Web サイトからダウンロードできます。https://us.download.nvidia.com/tesla/525.85.12/NVIDIA-Linux-x86_64-525.85.12.run
手順
結果
vSphere Bitfusion サーバ仮想マシンをパワーオンした後、構成タスクや操作を実行する前に、仮想マシンを 10 ~ 30 分以上実行したままにします。この間に、vSphere Bitfusion サーバが vCenter Server に登録されます。