フォールト トレランス対応の仮想マシンを持つホストをアップグレードする際は、FT バージョン番号、または ESX/ESXi 4.1 以前のホストではホストのビルド番号が同じホスト上で、プライマリ仮想マシンとセカンダリ仮想マシンが必ず動作し続けるようにします。

始める前に

クラスタの管理者権限があることを確認します。

パワーオンされたフォールト トレランス対応の仮想マシンをホストする、4 台以上の ESXi ホストのセットがあることを確認します。仮想マシンがパワーオフされている場合は、プライマリとセカンダリの仮想マシンを異なるビルドのホストに再配置できます。

注:

このアップグレード手順は、最低 4 ノードのクラスタ用のものです。さらに小規模なクラスタでも同じ手順で実行できますが、保護されない期間が多少長くなります。

手順

  1. vMotion を使用して、2 台のホストからフォールト トレランス対応の仮想マシンを移行します。
  2. 退避した 2 台のホストを同じ ESXi ビルドにアップグレードします。
  3. プライマリ仮想マシンで Fault Tolerance を無効にします。
  4. vMotion を使用して、アップグレードしたホストの一方に、無効化したプライマリ仮想マシンを移動します。
  5. 移動したプライマリ仮想マシンに対して Fault Tolerance を有効にします。
  6. アップグレード後のホストに格納可能な Fault Tolerance 対応仮想マシン ペアの数だけ、1 から5 を繰り返します。
  7. vMotion を使用して、フォールト トレランス対応の仮想マシンを再配分します。

タスクの結果

クラスタ内のすべての ESXi ホストがアップグレードされます。