vSphere Web Client を使用して、フォールト トレランス機能を持つ仮想マシンを vCenter Server インベントリに表示できます。

注:

セカンダリ仮想マシンから Fault Tolerance の無効化ことはできません。

vSphere Fault Tolerance セクション (ペイン) がプライマリ仮想マシンの サマリ タブに表示され、仮想マシンに関する次の情報が表示されます。

Fault Tolerance のステータス

仮想マシンの Fault Tolerance のステータスを示します。

  • 保護済み:プライマリ仮想マシンとセカンダリ仮想マシンがパワーオンされ、正常に実行されています。

  • 保護されていません:セカンダリ仮想マシンが実行されていません。考えられる原因を次の表に示します。

    表 1. プライマリ仮想マシンのステータスが 「保護されていません」 と表示される原因

    「保護されていません」 ステータスの原因

    説明

    起動

    Fault Tolerance によってセカンダリ仮想マシンの起動処理を実行中です。このメッセージが表示されるのは短時間だけです。

    セカンダリ仮想マシンが必要です

    プライマリ仮想マシンがセカンダリ仮想マシンなしで実行されているため、現在保護されていません。これは、セカンダリ仮想マシンを実行するための互換ホストがクラスタ内にない場合に発生します。この問題を解決するには、互換ホストをオンラインにします。オンライン状態の互換ホストがクラスタ内にある場合は、さらに調査が必要な可能性があります。特定の状況下では、Fault Tolerance をいったん無効にして再度有効にすると、問題が解決することがあります。

    無効

    Fault Tolerance は現在無効になっています (セカンダリ仮想マシンは実行されていません)。ユーザーが Fault Tolerance の無効化か、セカンダリ仮想マシンをパワーオンできないため vCenter Server によって Fault Tolerance の無効化と、このような状況になります。

    VM は実行されていません

    Fault Tolerance は有効になっていますが、仮想マシンがパワーオフされています。仮想マシンをパワーオンして、「保護済み」 の状態にします。

セカンダリの場所

セカンダリ仮想マシンのホスト先の ESXi ホストを示します。

セカンダリ CPU の合計

セカンダリ仮想マシンの CPU 使用率 (MHz 単位)。

セカンダリ メモリの合計

セカンダリ仮想マシンのメモリ使用量 (MB 単位)。

vLockstep 間隔

セカンダリ仮想マシンがプライマリ仮想マシンの現在の実行状態と同じになるために必要な時間間隔 (秒単位) です。この間隔は通常は 0.5 秒未満です。vLockstep 間隔の値にかかわらず、フェイルオーバー中に状態が失われることはありません。

ログ バンド幅

プライマリ仮想マシンを実行しているホストからセカンダリ仮想マシンを実行しているホストに、vSphere Fault Tolerance のログ情報を送信するために使用されているネットワークの容量です。