ESXi ホストまたはクライアント コンピュータから仮想マシンへの USB パススルーをサポートするために、USB コントローラを仮想マシンに追加できます。

始める前に

  • ESXi ホストには、USB 2.0 および USB 1.1 デバイスをサポートする USB コントローラのハードウェアおよびモジュールが必要です。

  • クライアント コンピュータには、USB 3.0、USB 2.0、および USB 1.1 デバイスをサポートする USB コントローラのハードウェアおよびモジュールが必要です。

  • Linux ゲストで xHCI コントローラを使用するには、Linux カーネル バージョンが 2.6.35 以降であることを確認します。

  • 仮想マシンがパワーオン状態であることを確認します。

  • 必要な権限(ESXi ホスト パススルー): 仮想マシン > 構成 > デバイスの追加または削除

このタスクについて

仮想マシンに 2 つの USB コントローラを追加できます。Linux、Windows 8 以降、Windows Server 2012 以降のゲスト OS で使用可能な xHCI コントローラは、USB 3.0 superspeed、USB 2.0、および USB 1.1 デバイスをサポートします。EHCI+UHCI コントローラは USB 2.0 および USB 1.1 デバイスをサポートします。

コントローラの追加に必要な条件は、デバイスのバージョン、パススルーのタイプ (ホスト コンピュータまたはクライアント コンピュータ)、およびゲスト OS によって異なります。

表 1. USB コントローラのサポート

コントローラ タイプ

サポート対象の USB デバイスのバージョン

ESXi ホストから仮想マシンへのパススルーのサポート

クライアント コンピュータから仮想マシンへのパススルーのサポート

EHCI+UHCI

2.0 および 1.1

xHCI

3.0、2.0、および 1.1

可 (USB 2.0 および 1.1 のデバイスのみ)

可(Linux、Windows 8 以降、Windows Server 2012 以降のゲスト)

注:

Windows ゲスト OS では、xHCI コントローラ用のドライバは使用できません。

Mac OS X システムでは、EHCI+UHCI コントローラはデフォルトで有効で、USB マウスおよびキーボードによるアクセスに必要です。

Linux ゲストを搭載した仮想マシンの場合、1 つまたは両方のコントローラを追加できますが、3.0 superspeed デバイスは、ESXi ホストから仮想マシンへのパススルーではサポートされません。同じタイプのコントローラを 2 個追加することはできません。

ESXi ホストから仮想マシンへの USB パススルーでは、USB アービトレータは最大で 15 個の USB コントローラを監視できます。上限である 15 個を超えるコントローラがシステムに存在し、それに USB デバイスを接続した場合、デバイスは仮想マシンで使用できません。

手順

  1. vSphere Client のインベントリで仮想マシンを右クリックし、設定の編集 を選択します。
  2. ハードウェア タブをクリックして、追加 をクリックします。
  3. 追加する USB コントローラ のタイプを選択して、次へ をクリックします。
  4. デバイス情報を確認し、次へ をクリックします。
  5. 終了 をクリックします。

    ハードウェア リスト内で、新規 USB コントローラ (追加中)あり と表示されます。

  6. OK をクリックして、変更内容を保存します。

タスクの結果

プロパティ エディタを再度開くと、その xHCI コントローラが ハードウェア タブに USB xHCI コントローラとして表示されます。EHCI+UHCI コントローラは USB コントローラ として表示されます。

次のタスク

仮想マシンに 1 つ以上の USB デバイスを追加します。