vCenter Server および vSphere Update Manager には、サーバ データを保存および整理するためのデータベースが必要です。

各 vCenter Server インスタンスには、独自のデータベースがある必要があります。小規模なインストール (ホスト 5 台以下、仮想マシン 50 個以下) の場合、vCenter Server のインストール中に vCenter Server インストーラで作成できる、バンドルされている Microsoft SQL Server 2008 Express データベースを使用できます。大規模なインストールの場合には、サポートされているデータベースをこのセクションのサブトピックで記述しているとおりに準備する必要があります。

vCenter Server インスタンスは、同じデータベース スキーマを共有できません。複数の vCenter Server データベースは同じデータベース サーバ上に配置することも、複数のデータベース サーバ間で別々に配置することもできます。スキーマ オブジェクトの概念を持つ Oracle データベースでは、vCenter Server インスタンスごとにスキーマの所有者が異なる場合、単一のデータベース サーバで複数の vCenter Server インスタンスを実行できます。各 vCenter Server インスタンスで、専用の Oracle データベース サーバを使用することもできます。

vCenter Server のインストールを実行するたびに、新しいデータベース サーバをインストールする必要はありません。vCenter Server のインストール中、vCenter Server システムが、サポートされている既存の任意のデータベースを参照するように指定できます。vCenter Server は、Oracle および Microsoft SQL Server データベースをサポートしています。Update Manager は、Oracle データベースと Microsoft SQL Server データベースをサポートします。サポートされているデータベース サーバのバージョンの詳細については、http://www.vmware.com/resources/compatibility/sim/interop_matrix.php で「VMware 製品の相互運用性マトリックス」を参照してください。

注意:

VirtualCenter データベースを保存しておく場合は、vCenter Server の新規インストールは実行しないでください。『vSphere のアップグレード』ドキュメントを参照してください。

vCenter Server と Update Manager とで別々のデータベースを使用することをお勧めします。小規模な導入環境の場合は、Update Manager 用に別のデータベースを用意する必要はないことがあります。