TFTP サーバで、PXELINUX および PXE 構成ファイルを使用して、ESXi インストーラを PXE 起動することができます。

始める前に

次のコンポーネントが使用する環境内にあることを確認します。

ほとんどの場合、ネイティブ VLAN を使用します。PXE 起動で使用する VLAN ID を指定する必要がある場合は、使用している NIC で VLAN ID の仕様がサポートされていることを確認します。

このタスクについて

インストール スクリプトおよびアップグレード スクリプトについて および boot.cfg ファイルについて も参照してください。

手順

  1. TFTP サーバに /tftpboot/pxelinux.cfg ディレクトリを作成します。
  2. Linux マシンに PXELINUX をインストールします。

    PXELINUX は SYSLINUX パッケージに含まれます。ファイルを展開し、pxelinux.0 ファイルを見つけて、TFTP サーバ上の /tftpboot ディレクトリにコピーします。

  3. 次の情報を各クライアント ホストに送信するように、DHCP サーバを構成します。
    • TFTP サーバの名前または IP アドレス。

    • 初期起動ファイルの名前。これは、pxelinux.0 です。

  4. ESXi インストーラ イメージの内容を、TFTP サーバ上の /var/lib/tftpboot ディレクトリにコピーします。
  5. (オプション) : スクリプトを使用したインストールの場合は、boot.cfg ファイルの kernel コマンドのあとの行に kernelopt オプションを追加して、インストール スクリプトの場所を指定します。

    次のコードをモデルとして使用します。XXX.XXX.XXX.XXX には、インストール スクリプトが置かれたサーバの IP アドレスを指定します。esxi_ksFiles は、ks.cfg ファイルが格納されているディレクトリです。

    kernelopt=ks=http://XXX.XXX.XXX.XXX/esxi_ksFiles/ks.cfg
  6. PXE の構成ファイルを作成します。

    このファイルでは、オペレーティング システムがない場合にホストを起動する方法を定義します。PXE 構成ファイルは、起動ファイルを参照します。次のコードをモデルとして使用します。XXXXXX には、ESXi インストーラ イメージのビルド番号を指定します。

    DEFAULT menu.c32
    MENU TITLE ESXi-5.x.x-XXXXXX-full Boot Menu
    NOHALT 1
    PROMPT 0
    TIMEOUT 80
    LABEL install
    KERNEL mboot.c32
    APPEND -c location of boot.cfg
    MENU LABEL ESXi-5.x.x-XXXXXX-full ^Installer
    LABEL hddboot
    LOCALBOOT 0x80
    MENU LABEL ^Boot from local disk
  7. ターゲット ホスト マシンの MAC アドレスを使用して、ファイルの名前を指定します。01-mac_address_of_target_ESXi_host

    たとえば、01-23-45-67-89-0a-bc と指定します。

  8. PXE の構成ファイルを TFTP サーバの /tftpboot/pxelinux.cfg に保存します。
  9. ネットワーク アダプタを使用してマシンを起動します。