Image Builder cmdlet を使用して、使用可能なデポの確認、デポの追加、イメージ プロファイルの情報の表示、および新規イメージ プロファイルの作成が、使用可能なイメージ プロファイルのいずれかからクローンを作成することによって行えます。

このワークフローで cmdlet を使用する前に、環境が次の要件を満たしていることを確認します。

発行済みのプロファイルは、通常読み取り専用であり、変更できません。発行済みのプロファイルが読み取り専用でない場合にも、プロファイルを変更せずに、クローンを作成することがベスト プラクティスです。これは、元のプロファイルを変更すると、元の内容が消えてしまうためです。デポに再接続しない限り、未変更の元のプロファイルに戻すことはできません。

プロファイルのクローン作成のワークフローには、システムの現在の状態の確認、ソフトウェア デポの追加、およびプロファイルのクローン作成が含まれます。

  1. PowerShell のウィンドウで、現在のセッション用に定義されているソフトウェア デポがないか確認します。

    $DefaultSoftwareDepots

    PowerShell は、現在定義されているデポを返します。または、PowerShell を起動したばかりの場合は、なにも返しません。

  2. 必要に応じて、クローンを作成するプロファイルを含むデポを現在のセッションに追加します。

    リモート デポの場合は、Add-EsxSoftwareDepot -DepotUrl depot_url を実行します。

    オフラインのデポの ZIP ファイルの場合は、最初に ZIP ファイルをダウンロードする必要があります。

    1. ZIP ファイルをローカル ファイル パスにダウンロードします。

    2. Add-EsxSoftwareDepot -DepotUrl C:\file_path\offline-bundle.zip を実行します。

    PowerShell は、指定されたデポを現在のセッションに追加し、現在のすべてのデポを一覧表示します。

  3. $DefaultSoftwareDepots 変数を確認します。ここで、新しく追加されたデポが返されます。

    $DefaultSoftwareDepots

  4. 現在使用できるすべてのイメージ プロファイルを表示します。

    Get-EsxImageProfile

    表示されるリストを使用して、クローンを作成する候補を選ぶことができます。

  5. [名前] 列に表示される名前を指定し、新しいプロファイル名およびベンダーを指定して、イメージ プロファイルのいずれかのクローンを作成します。

    $ip = New-EsxImageProfile -CloneProfile base-tbd-v1 -Name "Test Profile 42" -Vendor "Vendor20"

  6. 新しく作成されたイメージ プロファイルを表示します。

    $ip

    Name                Vendor          Last Modified          Acceptance Level ----                ------          -------------          ---------------- Test Profile 42     Vendor20        9/15/2010 5:45:43...   PartnerSupported
    

変数を使用した、クローン作成によるイメージ プロファイルの作成

このサンプルの cmdlet シーケンスでは、このワークフローの手順を繰り返しますが、パラメータを名前で渡す代わりに、オブジェクト (変数内の位置によってアクセスされる) として渡します。次の cmdlet を PowerCLI プロンプトから順番に実行できます。

$DefaultSoftwareDepots Add-EsxSoftwareDepot -DepotUrl depot_url $DefaultSoftwareDepots $profs = Get-EsxImageProfile $profs $ip = New-EsxImageProfile -CloneProfile $profs[2] -Name "new_profile_name" -Vendor "my_vendor" $ip