コア ダンプは、ホストで障害が発生した時の、動作中のメモリの状態です。デフォルトでは、コア ダンプはローカル ディスクに保存されます。ESXi Dump Collector は、デバッグ中に使用できるようにコア ダンプをネットワーク サーバに保持するために使用できます。ESXi Dump Collector は、Auto Deploy に特に有用ですが、すべての ESXi ホストでサポートされます。ESXi Dump Collector は、コア ダンプのローカル ディスクへの送信を含む、その他のカスタマイズをサポートします。

始める前に

ESXi Dump Collector をインストールします。これは、vCenter Server の autorun.exe アプリケーションおよび vCenter Server アプライアンスに含まれる、サポート ツールです。

ESXi Dump Collector を使用するようにホストを構成するには、vCLI をインストールします。トラブルシューティングが必要な場合は、代わりに ESXi Shell 内の ESXCLI を使用できます。

手順

  1. ローカルの ESXi Shell で esxcli system coredump を実行するか、vCLI を使用して、ESXi Dump Collector を使用するように ESXi システムを設定します。

    esxcli system coredump network set --interface-name vmk0 --server-ipv4 10xx.xx.xx.xx --server-port 6500

    コア ダンプの送信先サーバの VMkernel の NIC、IP アドレス、およびポート (省略可能) を指定する必要があります。vSphere 標準スイッチを使用している仮想マシン内で実行中の ESXi システムを構成する場合は、無差別モードの VMkernel ポートを選択する必要があります。

  2. ESXi Dump Collector を有効にします。

    esxcli system coredump network set --enable true

  3. (オプション) : ESXi Dump Collector が正しく構成されていることを確認します。

    esxcli system coredump network check

タスクの結果

ESXi Dump Collector を設定したホストが、指定された VMkernel の NIC とポート (省略可能) を使用して、指定されたサーバにコア ダンプを送信するように設定されます。

次のタスク

  • 参照ホストで指定した設定でプロビジョニングするすべてのホストにホスト プロファイルを適用するルールを記述します (ホスト プロファイルのホストへの割り当て を参照)。

  • Auto Deploy ですでにプロビジョニングされたホストについては、コンプライアンスのテストと修復処理を実施して、新しいホスト プロファイルでそれらのホストがプロビジョニングされるようにします。ルールのコンプライアンスのテストおよび修復 を参照してください。

  • プロビジョニングされていないホストを起動し、新しいホスト プロファイルを使用してそれらのホストがプロビジョニングされるようにします。