ESXi では、vSphere distributed switches での送信および受信の両方のトラフィックをシェーピングできます。トラフィック シェーパーは、ポートで利用可能なネットワークのバンド幅を制限しますが、トラフィックのバーストを一時的に許可し、ポートを介して高速に送信できるように構成することもできます。

始める前に

このポリシーのポート レベルのオーバーライド オプションを有効にします。vSphere Web Client での分散ポート グループの詳細設定の編集 を参照してください。

このタスクについて

トラフィック シェーピング ポリシーは、平均バンド幅、ピーク バンド幅、およびバースト サイズの 3 つの特性で定義されます。

手順

  1. vSphere Web Client で Distributed Switch に移動して参照します。
  2. Distributed Switch の分散ポートに移動するには、管理 > ポート をクリックします。
  3. リストからポートを選択します。
  4. 分散ポート設定を編集します をクリックします。
  5. トラフィック シェーピング をクリックし、オーバーライド チェック ボックスを選択して、入力側トラフィック シェーピング、出力側トラフィック シェーピング、またはその両方をオーバーライドします。
    注:

    トラフィックは、ホストではなくスイッチのトラフィック方向によって、入力または出力に分類されます。

    オプション

    説明

    ステータス

    ステータス ドロップダウン メニューを使用して 入力側トラフィック シェーピング または 出力側トラフィック シェーピング を有効にした場合は、この特定のポート グループに関連付けられた各 VMkernel アダプタまたは各仮想ネットワーク アダプタに割り当てるネットワーク バンド幅の量の制限を設定します。ポリシーを無効にすると、デフォルトで、物理ネットワークへの制限および障害のない接続が可能になります。

    平均バンド幅

    長期間にわたって平均化された、ポート全体で許容される毎秒ビット数、つまり、許容される平均的な負荷を設定します。

    ピーク バンド幅

    負荷の高いトラフィックの送受信時にポート全体で許容される最大の毎秒ビット数です。このパラメータが、バースト ボーナスを使用しているときは常に、ポートが使用するバンド幅の上限になります。

    バースト サイズ

    バースト時に許容する最大バイト数です。このパラメータが設定されていると、ポートは割り当てられているすべてのバンド幅を使用しない場合に、バースト ボーナスを取得できます。ポートで、平均バンド幅 で指定されているよりも多くのバンド幅が必要になると、バースト ボーナスが使用できる場合には、一時的にデータをより高速に転送できます。高速転送を行うバースト ボーナスで追加可能な累積バイト数の上限をこのパラメータで設定します。

  6. 終了準備の完了 セクションで設定を確認し、終了 をクリックします。

    設定を変更するには、戻る ボタンを使用します。