vSphere 5.1 Distributed Switch の健全性チェックは、vSphere Distributed Switch の構成エラーの特定とトラブルシューティングに役立ちます。

vSphere では、ネットワーク構成の一般的なエラーを特定するために、定期的な健全性チェックを実行して、Distributed Switch および物理スイッチ上の特定の設定を調査します。

次のエラーは、健全性チェックで特定可能なよくある構成エラーです。

  • vSphere Distributed Switch と物理スイッチ間の VLAN トランクの不一致。

  • 物理ネットワーク アダプタ、Distributed Switch、物理スイッチ ポートの間の MTU 設定の不一致。

  • 物理スイッチのポート チャネル設定に対する仮想スイッチのチーミング ポリシーの不一致。

健全性チェックにより、次が監視されます。

  • VLAN。vSphere Distributed Switch の VLAN 設定が近接する物理スイッチ ポート上のトランク ポートの構成と一致しているかどうか確認します。

  • MTU。VLAN ごとの物理アクセス スイッチ ポートにおける MTU のジャンボ フレーム設定が vSphere Distributed Switch の MTU 設定と一致しているかどうか確認します。

  • チーミング ポリシー。物理アクセス スイッチ ポートにおける EtherChannel 設定が Distributed Switch の分散ポート グループにおける IPHash チーミング ポリシー設定と一致しているかどうか確認します。

健全性チェックは、Distributed Switch のアップリンクが接続するアクセス スイッチ ポートに限られます。

注:

VLAN および MTU のチェックには、Distributed Switch に、少なくとも 2 つのリンクアップ状態にある物理アップリンク NIC が必要です。

チーミング ポリシーのチェックには、ポリシーの適用時に少なくとも 2 つのリンクアップ状態にある物理アップリンク NIC と 2 台のホストが必要です。

重要:

選択したオプションによっては、vSphere Distributed Switch 健全性チェックによって、チーミング ポリシー、MTU サイズ、VLAN 構成をテストするための MAC アドレスが多数生成され、ネットワーク トラフィックが増大することがあります。詳細については、vSphere 5.1 および 5.5 におけるネットワーク健全性チェックの機能制限 (KB2034795)を参照してください。vSphere Distributed Switch 健全性チェックを無効にすると、ネットワーク ポリシーに従って、MAC アドレスが物理ネットワーク環境からエージアウトします。