vSphere Web Client を使用してデフォルトの VMware OUI から範囲ベースまたは接頭辞ベースの MAC アドレス割り当てに切り替えると、vSphere のデプロイ環境での MAC アドレスの重複の競合を回避または解決できます。

このタスクについて

割り当て方法をデフォルトの VMware OUI から範囲ベースまたは接頭辞ベースの割り当てに変更するには、vSphere Web ClientvCenter Server インスタンスに利用できる 詳細設定 を使用します。

範囲ベースまたは接頭辞ベースの割り当てを VMware OUI 割り当てに戻したり、範囲ベースと接頭辞ベースの割り当てを切り替えるには、vpxd.cfg ファイルを手動で編集します。割り当てタイプの設定と変更 を参照してください。

注:

vCenter Server 5.1 および ESXi 5.1 以降のホストでは、プリフィックス ベースの MAC アドレス割り当てを使用する必要があります。

vCenter Server 5.1 インスタンスが管理するホストで ESXi 5.1 より前のバージョンの ESXi を実行している場合は、VMware OUI プリフィックス ベースの MAC アドレス割り当てを使用します。VMware OUI プリフィックス付き MAC アドレス以外を割り当てられた仮想マシンは、5.1 より前のホストではパワーオンに失敗します。これらのホストでは、割り当てられた MAC アドレスが VMware OUI 00:50:56 プリフィックスを使用しているかどうかが明示的に確認されます。

手順

  1. vSphere Web ClientvCenter Server に移動して参照します。
  2. 管理 タブをクリックし、設定 > 詳細設定 を選択します。
  3. 編集 をクリックします。
  4. ターゲットの割り当てタイプのパラメータを追加または編集します。

    割り当てタイプを 1 つだけ使用します。

    • プリフィックス ベースの割り当てに変更します。

      キー

      値の例

      config.vpxd.macAllocScheme.prefixScheme.prefix

      005026

      config.vpxd.macAllocScheme.prefixScheme.prefixLength

      23

      prefix および prefixLength で、新しく追加された vNIC の MAC アドレス プリフィックスの範囲が決まります。prefixvCenter Server インスタンスに関連する MAC アドレスの開始 OUI です。prefixLength で、プリフィックスの長さ (ビット数) が決まります。

      たとえば、テーブルの設定は 00:50:26 または 00:50:27 で始まる vNIC MAC アドレスになります。

    • 範囲ベースの割り当てに変更します。

      キー

      値の例

      config.vpxd.macAllocScheme.rangeScheme.range[X].begin

      005067000000

      config.vpxd.macAllocScheme.rangeScheme.range[X].end

      005067ffffff

      range[X]X は範囲のシーケンス番号を表します。たとえば、range[0]0 は MAC アドレス割り当ての最初の範囲の割り当て設定を示します。

  5. OK をクリックします。