vSphere Replication アプライアンスを実行している ESXi Server を別の vCenter Server インスタンスのインベントリに移動すると、vSphere Replication の操作が実行できません。vSphere Replication の操作は、vCenter Server を再インストールした場合にも実行できません。

vSphere Replication が実行されている ESXi Server インスタンスが vCenter Server から切り離され、別の vCenter Server インスタンスに接続されると、vSphere Replication 機能にアクセスできなくなります。 vSphere Replication を再起動しても、サービスは起動しません。

vSphere Replication アプライアンスの OVF 環境は、vCenter Server データベースに保存されています。ESXi ホストが vCenter Server インベントリから削除されると、vSphere Replication アプライアンスの OVF 環境が失われます。この操作により、vSphere Replication アプライアンスが vCenter Server との認証に使用するメカニズムが無効化されます。

手順

  1. (オプション) : 可能であれば、vSphere Replication アプライアンスを再デプロイしてすべてのレプリケーションを再構成し、既存の .vmdk ファイルを初期コピーとして再利用します。
    1. 以前の vSphere Replication アプライアンスをパワーオフします。
    2. ターゲット データストア フォルダから一時的な hbr* ファイルを削除します。
    3. 新しい vSphere Replication アプライアンスをデプロイしてサイトに接続します。
    4. 既存のレプリカ .vmdk ファイルを初期コピーとして再利用し、すべてのレプリケーションを構成します。
  2. (オプション) : vSphere Replication アプライアンスを再デプロイできない場合は、VAMI を実行し、vSphere Replication を元の vCenter Server インスタンスに接続します。
    1. ESXi ホストを vCenter Server に再接続します。
    2. https://vr-server-address:5480 で、 vSphere Replication サーバの VAMI に接続します。
    3. 構成 タブを選択します。
    4. vCenter Server アドレスusername:password@vcenter_server_address を入力します。ここで、username と password は vCenter Server 管理者の認証情報です。
    5. アプライアンス仮想マシン MO 値 に、アプライアンス仮想マシンの正しい管理オブジェクト ID を入力します。vCenter Server MOB を使用してアプライアンス ID を取得します。
    6. サービスを保存して再開 をクリックします。

    VAMI ソリューションを使用する場合は、vSphere Replication の証明書を変更するたびに、この手順を繰り返す必要があります。