ESXi ホスト上でのストレージの全パス ダウン (APD) の処理は、デフォルトで有効になっています。有効になっていると、ホストは、APD 状態になっているストレージ デバイスに対して、非仮想マシン I/O コマンドを一定期間実行し続けます。一定時間が経過すると、ホストは再試行を停止し、すべての非仮想マシン I/O を終了します。ホストでの APD 処理機能を無効にすることもできます。

このタスクについて

APD 処理を無効にすると、ホストは APD デバイスへの再接続のために発行したコマンドを永久的に実行し続けます。再試行し続ける動作は、ESXi バージョン 5.0 と同じです。この動作が原因となり、ホスト上の仮想マシンがその内部 I/O タイムアウトを超過し、応答しなくなる、または失敗する可能性があります。ホストが vCenter Server から切断されることも考えられます。

手順

  1. vSphere Web Client ナビゲータで、ホストに移動して参照します。
  2. 管理 タブをクリックして、設定 をクリックします。
  3. [システム] の下で システムの詳細設定 をクリックします。
  4. [システムの詳細設定] で、Misc.APDHandlingEnable パラメータを選択し、編集 アイコンをクリックします。
  5. 値を 0 に変更します。

タスクの結果

APD 処理を無効にした場合でも、デバイスが APD 状態になった場合に処理を再度有効にすることができます。内部 APD 処理機能はすぐにオンになり、APD 状態の各デバイスに対して現在のタイムアウト値でタイマーが起動します。