仮想マシンは、データストアに格納された仮想ディスクと通信する際に、SCSI コマンドを発行します。データストアは、さまざまなタイプの物理ストレージに存在するため、これらのコマンドは、ESXi ホストがストレージ デバイスへの接続に使用するプロトコルに応じて、別の形式にカプセル化されます。

ESXi はファイバ チャネル (FC)、インターネット SCSI (iSCSI)、FCoE (Fibre Channel over Ethernet)、および NFS プロトコルをサポートしています。ホストで使用するストレージ デバイスのタイプにかかわらず、仮想ディスクは、仮想マシンでは常にマウントされた SCSI デバイスとして表示されます。仮想ディスク環境では、仮想マシンのオペレーティング システムから物理ストレージ レイヤーを隠蔽します。これにより、SAN などの特定のストレージ装置で認定されていないオペレーティング システムを、仮想マシン内で実行できます。

次の図に、異なるタイプのストレージを使用する 5 台の仮想マシンから、各タイプの違いを示します。

図 1. さまざまなタイプのストレージにアクセスする仮想マシン


このイメージは、仮想マシンがさまざまなタイプのストレージにアクセスする方法を示しています。

注:

この図は、概念を示す目的で使用します。推奨する構成ではありません。

ストレージ ビュー タブ上のマップを使用して、ホスト上の仮想マシンとすべての使用可能な仮想および物理ストレージ リソース間の関係を視覚的に表示し、理解することができます。詳細については、『vSphere の監視およびパフォーマンス』ドキュメントを参照してください。