VMFS5 は、以前のバージョンと比べ、スケーラビリティとパフォーマンスの面で多くの点が強化されています。

VMFS5 では、次の点が強化されています。

  • 各 VMFS エクステントで 2TB を超えるストレージ デバイス。

  • 大容量の仮想ディスク、または 2TB を超えるディスクを持つ仮想マシンのサポート。VMFS3 データストアは大容量の仮想ディスクをサポートしていないため、2TB を超える仮想ディスクを VMFS5 データストアから VMFS3 データストアに移動することはできません。

  • ファイル記述子などでリソース制限を拡大。

  • 1MB のファイル システム ブロック サイズを標準とし、2TB の仮想ディスクをサポート。

  • RDM 用の 2TB を超えるディスク サイズ。

  • 1 KB の小さなファイルをサポート。

  • 新規または VMFS3 からアップグレードされた VMFS5 データストアにあるあらゆるファイルを、最大 32 台のホストから共有モードで開くことができる。VMFS3 は、引き続き 8 台以下のホストのファイル共有をサポートします。これは、View Manager など、リンク クローンを使用する VMware 製品に影響します。

  • ハードウェア アクセラレーションをサポートするストレージ デバイスでスケーラビリティを向上。詳細については、ストレージのハードウェア アクセラレーション を参照してください。

  • ハードウェア アクセラレーションをサポートするストレージ デバイスで、Hardware Assisted Locking (アトミック テスト アンド セット (ATS) ロックとも呼ばれる) をデフォルトで使用。ATS ロックを無効にする方法については、ATS ロックのオフ を参照してください。

  • シン プロビジョニングされたストレージ デバイスでの物理ストレージ領域の解放が可能。詳細については、アレイ シン プロビジョニングおよび VMFS データストア を参照してください。

  • 実行中のホストや仮想マシンを中断せずに、既存のデータストアをアップグレードする、オンライン アップグレード プロセス。詳細については、VMFS データストアのアップグレード を参照してください。

VMFS データストアのブロック サイズ制限に関する情報については、VMware のナレッジ ベースの記事 http://kb.vmware.com/kb/1003565 を参照してください。