ESXi ホストの場合、アップデートにすべて含まれます。最新のアップデートに、その前のすべてのリリースのパッチが含まれます。

ホスト上の ESXi メージには、2 つのコピーが維持されます。最初のコピーはアクティブ ブート、2 番目のコピーはスタンバイ ブートです。ESXi ホストにパッチを適用するとき、アクティブ ブートの内容とパッチの内容に基づいて、Update Manager によって新しいイメージが作成されます。その後、新しい ESXi イメージがスタンバイ ブートに配置され、Update Manager によってアクティブ ブートがスタンバイ ブートに指定されてからホストが再起動されます。ESXi ホストが再起動されるとき、パッチが適用されたイメージがアクティブ ブートに含まれ、ESXi ホストの前バージョンのイメージがスタンバイ ブートに含まれます。

ESXi ホストをアップグレードするときは、Update Manager によって、ホストのバックアップ イメージが新しいイメージに置き換えられ、アクティブ ブートとスタンバイ ブートが置き換えられます。アップグレード中に、ブートのホストとなっているディスクのレイアウトが変更されます。ESXi ホストの合計ディスク容量は 1GB のままですが、その 1GB のディスク容量内のディスク パーティション レイアウトが、ESXi 5.5 のイメージが保存されるブートの新しいサイズに合わせて変更されます。

ロールバックの場面では、アップデートという用語は ESXi のパッチ、アップデート、およびアップグレードを指します。ESXi ホストをアップデートするたびに、ESXi の以前のビルドのコピーがホストに保存されます。

アップデートに失敗し、ESXi 5.5 ホストを新しいビルドから起動できない場合、ホストは元のブート ビルドから起動する状態に戻ります。ESXi では、1 レベルだけのロールバックが可能です。以前のビルドを一度に 1 つだけ保存できます。実際には、各 ESXi 5.5 ホストでは、ブート ビルド 1 つとスタンバイ ビルド 1 つの最大 2 つのビルドが保存されます。

バージョン 4.x、5.0 および 5.1 からバージョン 5.5 への修正はアップグレードと見なされますが、ESXi 4.0、4.1、5.0 および 5.1 ホストからそれぞれの ESXi アップデート リリースへの修正はパッチ処理です。