Update Manager はサーバ コンポーネントとプラグイン コンポーネントから構成されています。Update Manager サーバおよび Update Manager Client プラグインは Windows マシンにのみインストールできます。

Update Manager サーバ コンポーネントは、vCenter Server と同じコンピュータまたは別のコンピュータのどちらにもインストールできます。特に大規模な環境では、パフォーマンスを向上するために、別のコンピュータに Update Manager サーバ コンポーネントをインストールする必要があります。Update Manager サーバ コンポーネントのインストール後に Update Manager アプリケーションを使用するには、Update Manager Client プラグインを vSphere Client にインストールし、有効にする必要があります。

Update Manager 5.1 Update 1 では、vSphere Web Client 用の Update Manager Web Client プラグインが提供されています。Update Manager サーバ コンポーネントをインストールした後、Update Manager Web Client プラグインが vSphere Web Client 上で自動的に有効化されます。Update Manager Web Client プラグインは、vSphere Web Client監視 タブの下に Update Manager タブとして表示されます。

Update Manager は、Windows マシンにインストールされた Update Manager インスタンスか、VMware vCenter Server のアプライアンスで使用できます。

Update Manager 5.5 のインストーラは、2048 ビットのキーと自己署名の証明書を生成します。インストール後に自己署名された SSL 証明書を置き換えるには、Update Manager Utility を使用します。

vCenter Server および Update Manager サーバは、IPv6 を使用して構成されている仮想マシンと IPv4 を使用して構成されている仮想マシンが混在するネットワーク環境にインストールできます。この場合、Update Manager プラグインをインストールして有効にするには、vSphere Client がインストールされているマシンを IPv6 と IPv4 の両方を使用するように構成する必要があります。

Update Manager を実行および使用するには、Update Manager がインストールされているマシンのローカルシステムのアカウントを使用する必要があります。

VMware では、通信に指定のポートが使用されます。また、Update Manager サーバは、vCenter ServerESX/ESXi ホスト、および Update Manager Client プラグインに、指定されたポートで接続します。これらのいずれかの構成要素の間にファイアウォールが存在し、かつ Windows ファイアウォール サービスが使用中の場合は、インストール時にインストーラによってポートが開かれます。カスタマイズされたファイアウォールの場合は、必要なポートを手動で開く必要があります。

SRM を使用して保護しているデプロイ環境で Update Manager を実行できます。Update Manager サーバを SRM サーバが接続されている vCenter Server インスタンスに接続する際には十分に注意してください。SRM と同じ vCenter Server インスタンスに Update Manager サーバを接続すると、SRM または vSphere をアップグレードするとき、または日常のタスクを実行するときに問題が生じる可能性があります。SRM との互換性と相互運用性を確認してから Update Manager をデプロイしてください。