スキャンを実行したあと、添付されたベースラインのコンプライアンス状態の互換性がなくなることがあります。コンプライアンス状態が 「互換性なし」 の場合は注意が必要で、解決するための操作が必要になります。

「互換性なし」 の状態は、ベースライン内のアップデートが次のいずれかの状態であることが原因で発生します。

競合

アップデートが、ホストの既存のアップデートまたは Update Manager のパッチ リポジトリ内の別のアップデートと競合しています。Update Manager は、競合のタイプをレポートします。競合は、ターゲット オブジェクトの問題を示すのではありません。現在のベースライン選択に競合があることだけを意味します。スキャン、修正、ステージングの操作は実行できます。ほとんどの場合、競合を解決するための操作を実行する必要があります。

競合する新規モジュール

ホスト アップデートが、ソフトウェアをはじめて提供する新しいモジュールであり、ホスト上の既存のアップデートまたは Update Manager リポジトリ内の別のアップデートと競合しています。Update Manager は、競合のタイプをレポートします。競合は、ターゲット オブジェクトの問題を示すのではありません。現在のベースライン選択に競合があることだけを意味します。スキャン、修正、ステージングの操作は実行できます。ほとんどの場合、競合を解決するための操作を実行する必要があります。

パッケージの不足

この状態は、アップデートのメタデータがデポにあり、対応するバイナリ ペイロードがないときに発生します。原因として、指定したロケールのアップデートが製品にない、Update Manager パッチ リポジトリが削除されたか破損している、Update Manager がインターネットにアクセスしてアップデートをダウンロードできなくなった、または Update Manager リポジトリからアップグレード パッケージを手動で削除したという可能性があります。

インストール不能

アップデートをインストールできません。ターゲット オブジェクトでスキャン操作は成功しますが、修正は実行できません。

互換性のないハードウェア

選択したオブジェクトのハードウェアに互換性がないか、アップデートをサポートするためのリソースが不足しています。たとえば、32 ビットのホストに対してホスト アップグレード スキャンを実行する場合や、ホストの RAM が不足している場合です。

サポートされていないアップグレード

アップグレード パスが不可能です。たとえば、仮想マシンの現在のハードウェア バージョンが、ホストでサポートされる最新バージョンよりも高い場合です。